シラバス・開講スケジュールのご案内

「名市大 医療・保健 学びなおし講座 シラバス」履歴です。
各講座の詳細なシラバス(講座詳細)については科目名の「PDFファイルPDFファイル」のリンクをご覧下さい。

目次
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シラバス名市大 医療・保健 学びなおし講座 シラバス

2021年開講 シラバス一覧
学期 科目No. 科目名 曜日 科目概要および期待される成果 / 目標とする資格
コーディネーター
2021年
春期
21-101 感染症診療・感染対策 (2020収録版)
PDFで開きます。 講座詳細 (PDF:244KB)
【概要】薬剤耐性菌(AMR)の時代と云われる現代において,AMRを低減させるためのグローバル・アクションプランがWHOで採択され,わが国も2016年にAMR対策アクションプランを発表しました.2020年はその成果を検証する年です.一方,2019年末から出現した新型コロナウイルス感染症は急速にその版図を拡げ,2003年のSARSを超える規模となって世界を震撼させています.さらに,本年は東京オリンピック/パラリンピックの開催により世界各地から大勢の外国人が来日するため,さまざまなインバウンド感染症の対策も怠りなく進めしなければなりません.本講座では,日頃より感染症診療,感染管理に関わっているさまざまな職種の専門家から最新の感染症・感染対策の情報発信します.
名古屋市立大学大学院 臨床感染制御学分野 
教授 中村 敦
【期待される成果】感染症に関する基本的知識に加え,最新の情報や現在抱えているさまざまな問題を学ぶことにより,安心・安全で質の高い医療を提供できることを目指します.
【目標とする資格】ICD制度協議会:インフェクションコントロールドクター,日本感染症学会感染症専門医,日本化学療法学会:抗菌化学療法認定医/指導医・認定歯科医師/指導医・認定薬剤師,日本看護協会:感染管理認定看護師,日本病院薬剤師会:感染制御認定薬剤師,日本臨床微生物学会感染制御認定臨床微生物検査技師(ICMT)
21-102 痛みの診療最前線 カラダとココロの両面からのアプローチ〜2021
講座詳細PDFで開きます。 (PDF:286KB)
痛みは患者の生活の質を著しく低下させ、家族や周囲の人、社会との関係性も悪化させる。また、痛みから解放されないために患者が多くの医療機関を渡り歩いて診療を受けている場合もあること等が指摘されており、適切な痛み診療へ結びつける医療人が求められている。これら難治性慢性疼痛に対して、名古屋市立大学病院では身体科・精神科医師、看護師、公認心理師、理学療法士、薬剤師が関与した多職種診療を行っている。そこで本講義では、いたみセンタースタッフ及び院内連携を図る多診療科スタッフによる痛み診療の実践を学んでいただき、痛みで困っている患者に寄り添い、アドバイスのできる医療人の育成を目的としています。
名古屋市立大学大学院医学研究科 麻酔科・集中治療医学
教授 祖父江和哉
【目標とする資格】いたみマネージャー、いたみコーディネーター
21-103 老年医学/認知症/地域医療
講座詳細PDFで開きます。 (PDF:404KB)
【概要】本講座は”学び直し”と大学院講義の並列コースになります。現状ではリアル開催になるかまだ未定な状況ではありますが受講には一定の医学、医療、社会福祉、健康予防の基礎知識がある事が前提となります。超高齢社会の中で我々医療人が抑えておくべき重要な問題、高齢者の身体的問題を中心に講義いただく予定です。地域・在宅医療の現場の実態から認知症・老年医学の分野まで最先端、最新のお話も講義に織り交ぜられることと思います。これらは相反するようにも捉えられがちですが、現在の人類が経験したことの無い労働人口減少、多死・人口減少、高齢者中心・認知症患者の増大する社会にCOVID-19パンデミック感染拡大でさらに社会は大きく変わりつつあります。この状況に柔軟に対応するためには幅広い知識と柔軟な対応能力が要求されます。有資格者で現場復帰の準備として、また、大学院生にとっては老年医学を中心とした幅広く深い講義となるかと思います。本15コマのコースを修了することで、今後の社会に対応できる力の一部を養う事が出来るものと確信しています。
名古屋市立大学大学院医学研究科 地域医療教育学
教授 赤津 裕康
【期待される成果】
【目標とする資格】医療・介護・社会福祉系有資格者、行政・教育関係者、大学院生
2021年
秋期
21-201 災害・救急医療スキルアップ
講座詳細PDFで開きます。 (PDF:160KB)
【概要】災害への対応・急性期医療の実際など、緊急事態に対応するための知識や様々なスキルを学びます。
名古屋市立大学大学院医学研究科 先進急性期医療学
教授 笹野 寛
【期待される成果】災害及び急性期医療に関する緊急事態に対応するための知識やスキルを得ることで、緊迫した状況でも慌てず自分の力を発揮でき、円滑なチーム運営に貢献する人材となることを目指します。 新型コロナウィルスの流行により新たに考慮すべき内容に関しても学びます。
【目標とする資格】医師、歯科医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、放射線技師、ケアマネージャー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、社会福祉士、介護福祉士、行政職、教員、医療関係職など
21-202 発達障害を学ぶ(2021)
講座詳細PDFで開きます。 (PDF:204KB)
【概要】発達障害に対する理解、指導法の習得、事例研究、などが進み、勉強熱心な関係者が多い。最近では教育現場の教員や療育にたずさわる関係者の中には、発達障害の医学的知識を知りたい、薬の作用メカニズムを知りたい、脳の仕組みを知りたい、などの声も多くなってきた。本講座では、ADHDを中心に発達障害の医学/生物学的な知識を実験結果からの裏打ちから深め、今後の発達障害児の教育/療育の幅を広げるられることを目指す。
名古屋市立大学・医学研究科・脳神経生理学
教授 飛田 秀樹
名古屋市西部地域療育センター
所長 宮地 泰士
【期待される成果】運動や行動の脳のしくみ、発達障害の診断から病気の医学的理解、環境要因の生物学的影響などについて学び、受講後のさらなる自己勉強がよりスムーズとなるとともに、実際の教育/療育現場での対応法の応用を考える手助けとなる。
【目標とする資格】
21-203 Birth Tour 2021 - Obstetrical Mystery World Tour in Japan - 【概要】分娩は“十人十色”ですが、共通する願いは一つ。それは“安全なお産”です。令和の時代になり、さらにコロナ禍において少子化の歯止めが効かない日本でもハイリスク分娩は確実に増加しています。ひとつひとつの妊娠や分娩に関わる医療も、常に進化しより濃厚なものになってきています。世界に誇る高い日本の周産期医療レベルを維持するため分娩に携わる医師、助産師、看護師、救急救命士、薬剤師や心理士らがよりハイレベルの知識と技術を身につけ“チーム医療”を構築することが重要です。今回初めてツアーに参加される方や更なる“極み”や“深み”や“高み”を追求したい“常に一歩前に突き進む!”リピーターの方々にもきっと満足していただけますよう、今年度も“ここでしか言えない、後世に伝えたい症例”を随所に織り込み、汗をかいていただきながらストーリーを展開させます。日常の周産期現場のライブ感溢れる「Birth Tour 2021」へようこそ。物語を完成させるのは貴方です!今年もスタッフ一同、新企画を準備して皆様のパッションに応えるべく、ご参加をお待ちしております。尚、例年お馴染みの「見切り発車オーライ!」に加えこのご時世です。ツアープラン、オプショナルツアーやバースプランは予告なく変更される場合がありますのでご了承下さい。開始時間は集合時間ではありません。出発時間は厳守です。しっかりと準備し、そして振り返りながら木曜日の熱い夜をお楽しみ下さい!
名古屋市立大学医学部附属西部医療センター産婦人科
教授(診療担当) 尾崎 康彦
講座詳細PDFで開きます。 (PDF:296KB)
招待状PDFで開きます。
【期待される成果】日本は依然として深刻な産婦人科医師や助産師などの産科プロバイダー不足の状態です。30歳代までの産婦人科医師の約70%が女性医師であり、出産や育児によって休業した医師や助産師の現場復帰をサポートすることが今後の日本の周産期医療を支えるために重要です。最新の周産期医療を学び、自信を持って即戦力としての現場復帰を支援することを目標とします。また、助産師や看護師が超音波検査や分娩監視装置を学ぶことで、不足する産科医と協力しサポートし合うことができます。院内助産所(バースセンター)の開設を促進したり、さらに初期研修以降産科を学ぶ機会の少なかった医師や救急救命士が妊婦を診察するケースにおいて役立つ知識や技術を習得することができます。 周産期医療従事者の“サロン”的な場を提供します。このツアーを切り口に、さらなる周産期教育のコミュニティーが“時空を越えて”形成されています。 “地域のお産を守る!”ためにも、今年も“安全なお産をめぐる冒険”はさらにパワーアップしてロングランを更新します。
【目標とする資格】将来NCPR(新生児蘇生法:日本周産期・新生児医学会)やBLSO・ALSO Japan、J-CIMELSなどの講習会を受講し資格の取得を目指す方や、振り返りをしたい方に役立つ内容を盛り込んでいます。

[前年度までのカリキュラム]

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