シラバス・開講スケジュールのご案内
「名市大 医療・保健 学びなおし講座 シラバス」履歴です。
各講座の詳細なシラバス(講座詳細)については科目名の「PDFファイル」のリンクをご覧下さい。
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名市大 医療・保健 学びなおし講座 シラバス
学期 | 科目No. | 科目名 | 曜日 | 科目概要および期待される成果 / 目標とする資格 |
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コーディネーター | ||||
2019年 春期 |
19-101 | プライマリケアに必要な皮膚疾患の知識と実践![]() |
火 | 【概要】本講義では、多様な皮膚疾患を理解するために、わかりやすく、皮膚科医以外の医療従事者にとって必要な皮膚科プライマリケアの知識を概説する。最近問題となる在宅医療や施設でのプライマリケアも想定して、皮膚科専門医がすべての講義を担当し、一部に実践的な内容が含まれる様にする。その他、スキンケアや皮膚老化などの一般的な話題にもふれて、皮膚・皮膚疾患について、広範囲な理解を深めてもらう。 |
名古屋市立大学大学院 医学研究科加齢・環境皮膚科学分野 教授 森田 明理 |
【期待される成果】 | |||
【目標とする資格】本講義に出席することで、皮膚科プライマリケアが理解できるようにする。実践的な内容も紹介し、明日からの診療に役立つようにする。 | ||||
19-102 | チームで取り組む慢性疼痛 講座詳細 ![]() |
水 | 【概要】医療の進歩とともに様々な疾患の生存率は向上してきている。一方で、日本においては国民の4人に1人は慢性的な痛みを抱えていることが明らかとなっている。慢性疼痛は、やる気を喪失させ、生活の質を低下させ、制酸的活動を阻害するため、社会的な問題である。慢性疼痛への対応は、薬物療法、神経ブロック、手術、理学療法、心理療法など多角的なアプローチが必要であり、個々に合わせた方法の選択が重要である。医療機関では、様々な慢性の痛みを抱えた患者が増加しており、医療従事者が慢性疼痛について理解していれば、より良い医療を提供できると考える。そこで本講座では、慢性疼痛の基礎から最新の治療まで幅広く解説し、慢性疼痛を理解できる医療人の育成を目的とする。 | |
名古屋市立大学大学院医学研究科 麻酔科・集中治療医学 教授 祖父江和哉 |
【目標とする資格】 | |||
19-103 | 地域・在宅医療/老年医学 講座詳細 ![]() |
木 | 【概要】2025年が間近に迫ってきました。しかし、2025年はあくまで通過点であり、本当に我々が取り組んでいかないといけない諸課題が矢継ぎ早にやってくるのは、以降の20~30年間と言われています。少子高齢化により子供や青壮年層がマイノリティーとなる時代になります。多死・人口減少がさらに加速していき、労働人口が減少します。その中でいかに我々がスマートに日本の将来を切り開いていくかが問われています。老化・加齢研究はまだまだ未解明の問題が山積しています。大学病院も患者層の高齢化が進み、認知症の方の比率も増えてきます。本講座では、高齢者の身体・精神的特徴を学び、健やかに人生を全うする方策を模索されている先生方をお招きし、高齢者医療と老年医学の基礎と現状を学びます。また、Cure からCareへの政策的取り組みとしての地域医療・在宅医療、地域包括ケアについても学び、今後の超高齢社会の根底を支える方向性を学びたいと思います。 | |
名古屋市立大学大学院医学研究科 地域医療教育学 教授 赤津裕康 |
【期待される成果】老年医療、老年医学全般的知識の他、現場での現状、今後の社会構造の変化、老化・認知症などにおける最新の国内外の動向、研究の成果など、幅広く知識習得ができ、今後の超高齢社会に対応できる医療人としての幅広い知見を身に着ける事が期待できます。 | |||
【目標とする資格】医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネージャー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、社会福祉士、介護福祉士、心理士、保健医療行政職 | ||||
2019年 秋期 |
19-201 | 救急・災害医療スキルアップ -緊急事態で慌てないために 講座詳細 ![]() |
火 | 【概要】急性期医療・災害医療などの緊急事態に対応する知識や様々なスキルを講義および体験型実習形式で学びます。 |
名古屋市立大学大学院医学研究科 先進急性期医療学 教授 笹野寛 |
【期待される成果】急性期医療・災害医療の現場で利用できるスキルと知識を得ることで、緊迫した状況でも慌てず自分の力を発揮でき、緊急の現場で円滑なチーム医療を提供できるようになることを目指します。 | |||
【目標とする資格】 | ||||
19-202 | 発達障害を学ぶ(2019):医学的理解から教育/療育へ 講座詳細 ![]() |
水 | 【概要】発達障害に対する理解、指導法の習得、事例研究、などが進み、勉強熱心な関係者が多い。最近では教育現場の教員や療育にたずさわる関係者の中には、発達障害の医学的知識を知りたい、薬の作用メカニズムを知りたい、脳の仕組みを知りたい、などの声も多くなってきた。本講座では、ADHDを中心に発達障害の医学/生物学的な知識を実験結果からの裏打ちから深め、今後の発達障害児の教育/療育の幅を広げるられることを目指す。 | |
名古屋市立大学・医学研究科・脳神経生理学 教授 飛田秀樹/ 名古屋市西部地域療育センター 所長 宮地泰 士 |
【期待される成果】運動や行動の脳のしくみ、発達障害の診断から病気の医学的理解、環境要因の生物学的影響などについて学び、受講後のさらなる自己勉強がよりスムーズとなるとともに、実際の教育/療育現場での対応法の応用を考える手助けとなる。 | |||
【目標とする資格】 | ||||
19-203 | Birth Tour 2019 - 安全なお産をめぐる冒険 - 講座詳細 ![]() |
木 | 【概要】分娩䛿“十人十色”ですが、共通する願い䛿一つ。それ䛿“安全なお産”です。令和䛾時代になりさらに少子化に拍車が掛かる日本でもハイリスク分娩䛿確実に増加しています。䜂とつ䜂とつ䛾妊娠や分娩に関わる医療も、常に進化しより濃厚なも䛾になってきています。世界に誇る高い日本䛾周産期医療レベルを維持するため分娩に携わる医師、助産師、看護師、救急救命士、薬剤師や心理士らがよりハイレベル䛾知識と技術を身につけ“チーム医療”を構築することが重要です。今回初めてツアーに参加される方や更なる“極み”や“深み”や“高み”を追求したい“常に一歩前に突き進む!”リピーター䛾方々にもきっと満足していただけますよう、今年度も“ここでしか言えない、後世に伝えたい症例(本当にあった恐いお話)”を随所に織り込みながらストーリーを展開させます。日常䛾周産期現場䛾ライブ感溢れる「Birth 㼀our 2019 -安全なお産をめぐる冒険-」へようこそ。物語を完成させる䛾䛿貴方です!今年もスタッフ一同、新企画を準備して皆様䛾ご参加をお待ちしております。 | |
名古屋市立大学大学院医学研究科・ 高度医療教育研究センター・産科婦人科学 教授 尾崎康彦 |
【期待される成果】日本䛿依然として深刻な産婦人科医師や助産師など䛾産科プロバイダー不足䛾状態です。30歳代まで䛾産婦人科医師䛾約70%が女性医師であり、出産や育児によって休業した医師や助産師䛾現場復帰をサポートすることが今後䛾日本䛾周産期医療を支えるために重要です。最新䛾周産期医療を学䜃、自信を持って即戦力として䛾現場復帰を支援することを目標とします。また、助産師や看護師が超音波検査や分娩監視装置を学ぶことで不足する産科医と協力しサポートし合うことができます。院内助産所(バースセンター)䛾開設を促進したりさらに初期研修以降産科を学ぶ機会䛾少なかった医師や救急救命士が妊婦を診察するケースにおいて役立つ知識や技術を習得することができます。周産期医療従事者䛾“サロン”的な場を提供します。こ䛾ツアーを切り口に、さらなる周産期教育䛾コミュニティーが“時空を越えて”形成されています。“地域䛾お産を守る!”ためにも今年も“僕ら䛾旅䛿”果てしなく続きます。 | |||
【目標とする資格】将来NCP㻾(新生児蘇生法:日本周産期・新生児医学会)やBL㻿O・AL㻿O Japanなど䛾講習会を受講し資格䛾取得を目指す方や振り返りをしたい方に役立つ内容を盛り込んでいます。例年お馴染み䛾「見切り発車オーライ!」です。ツアープラン、オプショナルツアーやバースプラン䛿予告なく変更される場合があります䛾でご了承下さい。尚、開始時間䛿集合時間で䛿ありません。出発時間䛿厳守です。 |