シラバス・開講スケジュールのご案内

「名市大 医療・保健 学びなおし講座 シラバス」履歴です。
各講座の詳細なシラバス(講座詳細)については科目名の「PDFファイルPDFファイル」のリンクをご覧下さい。

目次
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シラバス名市大 医療・保健 学びなおし講座 シラバス

2017年開講 シラバス一覧
学期 科目No. 科目名 曜日 科目概要および期待される成果 / 目標とする資格
コーディネーター
2017年
春期
17-101 疾患の原因・病態と治療への応用
PDFで開きます。講座詳細(PDF:206KB)
【概要】疾病の原因・病態を理解して治療に結びつけることは医学の基本的な考えです。この考えにもとづき、本科目では代表的な疾患や症候(急性冠症候群、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、慢性閉塞性肺疾患、慢性胃炎、慢性肝炎、呼吸器感染症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、慢性疼痛、てんかん、認知症)を取り上げて専門家が原因から治療までをわかりやすく解説します。これらのなかには研究・新薬開発が急速に進んだ結果、治療効果が劇的に改善している疾患も含まれます。従来とはちがった視点からの治療が試みられているものもあります。私たちは受講者には修得した知識を医療活動や普段の生活に役立てていただきたいと考えています。
名古屋市立大学大学院医学研究科
分子毒性学 教授 酒々井 眞澄
【期待される成果】受講生がめざす学習目標:(1)代表的な慢性疾患について原因、病態、治療法を具体的に説明できる、(2)治療法の進歩について具体的に説明できる、(3)修得した知識にもとづき治療・予防法をわかりやすく提案できる。
【目標とする資格】医師、歯科医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、放射線技師、ケアマネージャー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、社会福祉士、介護福祉士、行政職、教員、医療関係職など
17-102 臓器別がんの診断と最新治療
講座詳細PDFで開きます。(PDF:197KB)
【概要および期待される成果】がんは人口の高齢化にともない増加傾向にあり、我が国の死因の第1位を占めています。我が国で、2012年に新たにがんと診断された方は86.5万人、2014年のがんによる死亡者数は36.8万人です。生涯にがんを罹患する確率は男性で63%、女性で47%と高頻度です。このように、誰もががんと直面しなければならない時代になり、医療従事者としても、がんの診断と治療に関して最新の知識を有しておく必要があります。学びなおし講座「臓器別がんの診断と最新治療」においては、がんの疫学的動向と最近実用化されたがんの免疫療法について学んだ上で、各臓器の主要ながんの診断から最新の治療法までを学んでいただきます。
名古屋市立大学大学院医学研究科
血液・腫瘍内科学 教授 飯田 真介
【目標とする資格】
17-103 高齢者医療(老年疾患・認知症・リハビリ・栄養
講座詳細PDFで開きます。(PDF:277KB)
【概要】世界に先んじて高齢化が進んでいる現時点より我々自身が終焉を迎える期間は予想外の社会的変化がなければ高齢者の時代である。それは団塊の世代が後期高齢者となる、ほぼ10年後以降がピークとなると予想される。その時代に対応できる高齢者医療とその周辺状況の知識習得を目的とし基礎的知識から最新の知見を名古屋近隣および国内で第一線で活躍される方々に講師を依頼した。
名古屋市立大学大学院医学研究科 地域医療教育学 
特任教授 赤津 裕康
【期待される成果】老年医療、老年医学全般的知識の他、現場での現状、認知症などにおける最新の国内外の動きなど幅広く知識習得ができ、今後の超高齢社会に対応できる医療人としての幅広い知見を身に着ける事が期待できる。
【目標とする資格】医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネージャー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、社会福祉士、介護福祉士、神経心理士、保険行政官
2017年
秋期
17-201 急性期・災害医療スキルアップ
-緊急事態で慌てないために-

講座詳細PDFで開きます。(PDF:233KB)
【概要】急性期医療・災害医療などの緊急事態に対応する知識や様々なスキルを講義および体験型実習形式で学びます。
名古屋市立大学大学院医学研究科 先進急性期医療学
教授 笹野 寛
(臨床シュミレーションセンター センター長)
【期待される成果】急性期医療・災害医療の現場で利用できるスキルと知識を得ることで、緊迫した状況でも慌てず自分の力を発揮でき、緊急の現場で円滑なチーム医療を提供できるようになることを目指します。
【目標とする資格】
17-202 発達障害を学ぶ(2017):
医学的理解から教育/療育へ

講座詳細PDFで開きます。(PDF:265KB)
【概要】発達障害に対する理解、指導法の習得、事例研究、などが進み、勉強熱心な関係者が多い。最近では教育現場の教員や療育にたずさわる関係者の中には、発達障害の医学的知識を知りたい、薬の作用メカニズムを知りたい、脳の仕組みを知りたい、などの声も多くなってきた。本講座では、ADHDを中心に発達障害の医学/生物学的な知識を実験結果からの裏打ちから深め、今後の発達障害児の教育/療育の幅を広げるられることを目指す。
名古屋市立大学大学院医学研究科 脳神経生理学
教授 飛田秀樹
名古屋市西部地域療育センター
所長 宮地泰士
【期待される成果】運動や行動の脳のしくみ、発達障害の診断から病気の医学的理解、環境要因の生物学的影響などについて学び、受講後のさらなる自己勉強がよりスムーズとなるとともに、実際の教育/療育現場での対応法の応用を考える手助けとなる。
【目標とする資格】
17-203 Birth Tour 2017 - 安全なお産をめぐる冒険 -
講座詳細PDFで開きます。(PDF:332KB)
【概要】分娩は"十人十色"ですが、共通する願いは一つ。それは"安全なお産"です。尐子化の進む日本でもハイリスク分娩は確実に増加しています。またひとつひとつの妊娠や分娩に関わる医療も、常に進化しより濃厚なものになってきています。世界に誇る高い日本の周産期医療レベルを維持するため分娩に携わる医師、助産師、看護師、救急救命士や薬剤師らがよりハイレベルの知識と技術を身につけ"チーム医療"を構築することが重要です。今回初めてツアーに参加される方や更なる"極み"や"深み"や"高み"を追求したい"常に突き進む!"リピーターの方々にもきっと満足していただけますよう、今年度は"ここでしか言えない、後世に伝えたい症例(本当にあった恐いお話)"を随所に織り込みながらストーリーを展開させます。日常の周産期現場のライブ感溢れる「Birth Tour 2017 -安全なお産をめぐる冒険-」へようこそ。物語を完成させるのは貴方です!今年もスタッフ一同、新企画を準備して皆様のご参加をお待ちしております。
名古屋市立大学大学院医学研究科・
高度医療教育研究センター・産科婦人科学
教授 尾崎康彦
【期待される成果】日本は依然として深刻な産婦人科医師や助産師などの産科プロバイダー不足の状態です。30歳代までの産婦人科医師の約70%が女性医師であり、出産や育児によって休業した医師や助産師の現場復帰をサポートすることが今後の日本の周産期医療を支えるために重要です。最新の周産期医療を学び、自信を持って即戦力としての現場復帰を支援することを目標とします。また、助産師や看護師が超音波検査や分娩監視装置を学ぶことで不足する産科医と協力しサポートし合うことができます。院内助産所(バースセンター)の開設を促進したり、さらに初期研修以降産科を学ぶ機会の尐なかった医師や救急救命士が妊婦を診察するケースにおいて役立つ知識や技術を習得することができます。 周産期医療従事者の"サロン"的な場を提供します。このツアーを切り口に、さらなる周産期教育のコミュニティーが"時空を越えて"形成されています。
【目標とする資格】将来NCPR(新生児蘇生法:日本周産期・新生児医学会)やBLSO (Basic)・ALSO (Advanced Life Support in Obstetrics) Japanなどの講習会を受講し資格の取得を目指す方や振り返りをしたい方に役立つ内容を盛り込んでいます。例年お馴染みの「見切り発車オーライ!」です。ツアープラン、オプショナルツアーやバースプランは予告なく変更される場合がありますのでご了承下さい。尚、開始時間は集合時間ではありません。出発時間は厳守です。

[前年度までのカリキュラム]

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