シラバス・開講スケジュールのご案内

「名市大 医療・保健 学びなおし講座 シラバス」履歴です。
各講座の詳細なシラバス(講座詳細)については科目名の「PDFファイルPDFファイル」のリンクをご覧下さい。

目次
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シラバス名市大 医療・保健 学びなおし講座 シラバス

2018年開講 シラバス一覧
学期 科目No. 科目名 曜日 科目概要および期待される成果 / 目標とする資格
コーディネーター
2018年
春期
18-101 耐性菌と対峙する!
-薬剤耐性(AMR)対策アクションプランを
踏まえた感染症診療・感染対策-

PDFで開きます。講座詳細(PDF:198KB)
【概要】現代は薬剤耐性菌の時代と云われ,耐性菌の増加が公衆衛生上の世界的な問題となっています.2015年のWHO総会ではヒト・動物・環境を一体とした健康の維持・増進を目指すOne Healthの理念のもとに,薬剤耐性(AMR)対策に関するグローバル・アクションプランが採択され,わが国も2016年の伊勢志摩サミットを契機にAMR対策アクションプランを公表,①普及啓発・教育,②動向調査・監視,③感染予防・管理,④抗微生物剤の適正使用,⑤研究開発・創薬,⑥国際協力の6つの分野における目標を掲げ,成果指標としての2020年の目標値が示されました.本講座では,日頃より感染症診療,感染管理に関わっている多職種のメンバーから様々な感染症への取り組みを発信します.
名古屋市立大学病院
病院教授 感染制御室 室長 中村敦
【期待される成果】感染症に関する基本的知識や新たな情報,再認識したいさまざまな問題を学ぶことにより,安心・安全で質の高い医療を提供することを目指します。
【目標とする資格】ICD制度協議会:インフェクションコントロールドクター,日本感染症学会感染症専門医,日本化学療法学会:抗菌化学療法認定医/指導医・認定歯科医師/指導医・認定薬剤師,日本看護協会:感染管理認定看護師,日本病院薬剤師会:感染制御認定薬剤師,日本臨床微生物学会感染制御認定臨床微生物検査技師(ICMT)
18-102 チームで取り組む慢性痛
講座詳細PDFで開きます。(PDF:178KB)
【概要】医療の進歩とともに様々な疾患の生存率は向上してきている。一方で、日本においては国民の4人に1人は慢性的な痛みを抱えていることが明らかとなっている。慢性疼痛は、やる気を喪失させ、生活の質を低下させ、制酸的活動を阻害するため、社会的な問題である。慢性疼痛への対応は、薬物療法、神経ブロック、手術、理学療法、心理療法など多角的なアプローチが必要であり、個々に合わせた方法の選択が重要である。医療機関では、様々な慢性の痛みを抱えた患者が増加しており、医療従事者が慢性疼痛について理解していれば、より良い医療を提供できると考える。そこで本講座では、慢性疼痛の基礎から最新の治療まで幅広く解説し、慢性疼痛を理解できる医療人の育成を目的とする。
名古屋市立大学大学院医学研究科 麻酔科・集中治療医学
教授 祖父江和哉(いたみセンター センター長)
【目標とする資格】
18-103 地域・在宅医療/老年医学
講座詳細PDFで開きます。(PDF:207KB)
【概要】先回の国勢調査で人口減少が現実のものとして明示されました。巷では2025年問題として取り沙汰されているが、これからは高齢者の時代となるとともに、多死時代でもあり、人口減少の時代にも突入します。老化・加齢研究はまだまだ未解明の問題が山積しています。高齢者医療とその周辺環境、社会構造の変化にも対応すべく、学び直し講座を構成しました。現状の医療・福祉・介護現場から、また研究の先端領域からの講師をお招きします。
名古屋市立大学大学院医学研究科 地域医療教育学 
特任教授 赤津 裕康
【期待される成果】老年医療、老年医学全般的知識の他、現場での現状、今後の社会構造の変化、老化・認知症などにおける最新の国内外の動向、研究の成果など、幅広く知識習得ができ、今後の超高齢社会に対応できる医療人としての幅広い知見を身に着ける事が期待できます。
※本科目は大学院講義となります。
【目標とする資格】医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネージャー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、社会福祉士、介護福祉士、心理士、保健医療行政職
2018年
秋期
18-201 急性期・災害医療スキルアップ
-緊急事態で慌てないために-

講座詳細PDFで開きます。(PDF:146KB)>
【概要】 急性期医療・災害医療などの緊急事態に対応する基本的な知識とスキルを講義および体験型実習形式で学びます。
名古屋市立大学大学院医学研究科 先進急性期医療学
教授 笹野寛
【期待される成果】急性期医療・災害医療の現場で利用できる基本的な知識とスキルを得ることで、緊迫した状況でも慌てず自分
の力を発揮でき、緊急の現場で円滑なチーム医療を提供できるようになることを目指します。
【目標とする資格】
18-202 発達障害を学ぶ(2018): 医学的理解から教育/療育へ
講座詳細PDFで開きます。(PDF:412KB)
【概要】発達障害に対する理解、指導法の習得、事例研究、などが進み、勉強熱心な関係者が多い。最近では教育現場 の教員や療育にたずさわる関係者の中には、発達障害の医学的知識を知りたい、薬の作用メカニズムを知りたい、脳の仕組 みを知りたい、などの声も多くなってきた。本講座では、ADHDを中心に発達障害の医学/生物学的な知識を実験結果から の裏打ちから深め、今後の発達障害児の教育/療育の幅を広げるられることを目指す。
名古屋市立大学・医学研究科・脳神経生理学 
教授 飛田秀樹
名古屋市西部地域療育センター
所長 宮地 泰士
【期待される成果】運動や行動の脳のしくみ、発達障害の診断から病気の医学的理解、環境要因の生物学的影響などに ついて学び、受講後のさらなる自己勉強がよりスムーズとなるとともに、実際の教育/療育現場での対応法の応用を考える手助けとなる。
【目標とする資格】
18-203 Birth Tour 2018 - 安全なお産をめぐる冒険 -
講座詳細PDFで開きます。(PDF:243KB)
【概要】分娩は"十人十色"ですが、共通する願いは一つ。それは"安全なお産"です。少子化の進む日本でもハイリスク分娩は確実に増加しています。またひとつひとつの妊娠や分娩に関わる医療も、常に進化しより濃厚なものになってきています。世界に誇る高い日本の周産期医療レベルを維持するため分娩に携わる医師、助産師、看護師、救急救命士や薬剤師らがよりハイレベルの知識と技術を身につけ"チーム医療"を構築することが重要です。今回初めてツアーに参加される方や更なる"極み"や"深み"や"高み"を追求したい"常に一歩前に突き進む!"リピーターの方々にもきっと満足していただけますよう、今年度は"ここでしか言えない、後世に伝えたい症例(本当にあった恐いお話)"を随所に織り込みながらストーリーを展開させます。日常の周産期現場のライブ感溢れる「Birth Tour 2018-安全なお産をめぐる冒険-」へようこそ。物語を完成させるのは貴方です!今年もスタッフ一同、新企画を準備して皆様のご参加をお待ちしております。
  【期待される成果】日本は依然として深刻な産婦人科医師や助産師などの産科プロバイダー不足の状態です。30歳代までの産婦人科医師の約70%が女性医師であり、出産や育児によって休業した医師や助産師の現場復帰をサポートすることが今後の日本の周産期医療を支えるために重要です。最新の周産期医療を学び、自信を持って即戦力としての現場復帰を支援することを目標とします。また、助産師や看護師が超音波検査や分娩監視装置を学ぶことで不足する産科医と協力しサポートし合うことができます。院内助産所(バースセンター)の開設を促進したり、さらに初期研修以降産科を学ぶ機会の少なかった医師や救急救命士が妊婦を診察するケースにおいて役立つ知識や技術を習得することができます。 周産期医療従事者の"サロン"的な場を提供します。このツアーを切り口に、さらなる周産期教育のコミュニティーが"時空を越えて"形成されています。 "地域のお産を守る!"ためにも今年も"僕らの旅は"果てしなく続きます。
【目標とする資格】将来NCPR(新生児蘇生法:日本周産期・新生児医学会)やBLSO (Basic)・ALSO (Advanced Life Support in Obstetrics) Japanなどの講習会を受講し資格の取得を目指す方や振り返りをしたい方に役立つ内容を盛り込んでいます。例年お馴染みの「見切り発車オーライ!」です。ツアープラン、オプショナルツアーやバースプランは予告なく変更される場合がありますのでご了承下さい。尚、開始時間は集合時間ではありません。出発時間は厳守です。

[前年度までのカリキュラム]

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