シラバス・開講スケジュールのご案内

「名市大 医療・保健 学びなおし講座 シラバス」履歴です。
各講座の詳細なシラバス(講座詳細)については科目名の「PDFファイルPDFファイル」のリンクをご覧下さい。

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シラバス名市大 医療・保健 学びなおし講座 シラバス

2012年 開講のシラバスです。
各講座の詳細なシラバス(講座詳細)については科目名の「PDFファイルPDFファイル」のリンクをご覧下さい。

シラバス一覧
学期 科目No. 科目名 曜日 科目概要および期待される成果 / 目標とする資格
コーディネーター
2012年
春期
12-101 チーム医療に必要な基礎体力づくり
-復帰に不安を抱えるあなたに-

PDFで開きます。講座詳細(PDF:145KB)
【概要】現在の医療現場では、様々な知識が求められるだけでなく、チームの一員としての役割を果たすことが求められます。そこで、本コースではチームの一員として求められる知識と技術について、基本を確認したうえで最新の情報を提供していきます。また、可能な限りハンズオン(実際にやってみる)を取り入れて行く予定です。得た知識を実践してみることにより、より臨床現場で行かせる知識と技術を磨いていただけると考えます。
名古屋市立大学大学院医学研究科
麻酔・危機管理医学 教授 祖父江和哉
【期待される成果】チーム医療に必要な基本的な知識と技術(基礎体力)が習得できる。ハンズオンにより実践的な技術と知識が習得できる。最新の知識と技術を習得できる。
12-102 生活習慣病の予防と治療 Up to date
講座詳細PDFで開きます。(PDF:136KB)
【概要】糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症、虚血性心疾患、脳梗塞、骨粗鬆症、メタボリックシンドローム、アルコール性肝障害などの生活習慣病の概念、病態、予防と治療の最近の進歩について、食事療法、運動療法や禁煙指導の実際をまじえながら多方面から学習して頂き、医療現場への復帰を促すプログラムです。特に健康診断で指摘される疾患も多く、その場合の対応につきましても言及する予定です。
名古屋市立大学大学院医学研究科
消化器・代謝内科学 病院教授 岡山 直司
【期待される成果】多くの職種の方々が医療現場に復帰された際に、必ず接することのあるであろう生活習慣病を中心に講義内容を厳選しており、その病態、治療、予防などを学習しておくことは将来必ず役立つことと思われます。
12-103 21世紀のがん診療:
高度化するチーム医療と専門医療の実践のために

講座詳細PDFで開きます。(PDF:121KB)

※(財)日本薬剤師研修センターが実施する『研修認定薬剤師制度』の単位として認められます。
(1回につき受講シール1枚お渡しいたします)
【概要】最近の分子標的療法、抗体療法、外科的治療、放射線照射技術、さらに緩和医療などの著しい進歩によりがん専門医療の高度化が進んでいる。同時に、チーム医療の重要性が益々高まっており、その機能の高度化が進んできている。本講義では、高度化するチーム医療と専門医療を学びながら、一人ひとりの患者に最良のがん診療を提供できるよう、がん専門医療者を育成することを目的とした「学びなおし」である。本コースは、がん診療の専門医療者を目指す方を主対象とし、アドバンストコースとして講義も高度な内容を含む。
名古屋市立大学病院
化学療法部 部長 小松 弘和
名古屋市立大学大学院医学研究科
腫瘍・免疫内科学 准教授 飯田 真介
【期待される成果】がん対策基本法の骨子である「がん医療の均てん化」に向けて、医師、看護師、薬剤師におけるがん専門医療者育成の礎となる。
2012年
秋期
12-201 発達障害を学ぶ:医学的理解から教育/療育へ
講座詳細PDFで開きます。(PDF:140KB)
【概要】発達障害に対する理解、指導法の習得、事例研究、などが進み、勉強熱心な関係者が多い。最近では教育現場の教員や療育にたわる関係者の中には、発達障害の医学的知識を知りたい、薬の作用メカニズムを知りたい、脳の仕組みを知りたい、などの声も多くなってきた。本講座では、ADHDを中心に発達障害の医学/生物学的な知識を実験結果からの裏打ちから深め、今後の発達障害児の教育/療育の幅を広げるられることを目指す。
名古屋市立大学・医学研究科
脳神経生理学 教授 飛田秀樹
名古屋市あけぼの学園 医師 宮地泰士
【期待される成果】 運動や行動の脳のしくみ、ADHDの診断から病気の医学的理解、環境要因の生物学的影響などについて学び、受講後のさらなる自己勉強がよりスムーズとなるとともに、実際の教育/療育現場での対応法の応用を考える手助けとなる。
12-202 画像診断・放射線治療・IVR(血管内治療)を学ぶ
講座詳細PDFで開きます。(PDF:150KB)
【概要】画像診断学について、各領域の専門医師が最新の知見をまじえた詳細な講義を行います。また、近年がん治療の重要な柱として発展の著しい放射線治療につき、放射線の概論・各検査の特徴を理解していただき、最新の技術・知見をまじえた講義を行います。同じく近年発展の著しいIVR(血管内治療)についても解説します。
名古屋市立大学大学院医学研究科
生体総合医療学講座放射線医学分野
教授 芝本雄太
【期待される成果】画像診断の所見や各検査の特徴につき理解を深め、各検査への対応を身につけ、臨床の現場で画像診断から患者の状況をある程度把握できるレベルを目指します。がん治療に不可欠な存在となりつつある放射線治療や、近年発展の著しいIVR(血管内手術)に対しても造詣を深めていただき、最新の技術・知見に関してもある程度の知識を身につけていただきます。
12-203 Birth Tour 2012
- 安全なお産を目指して

講座詳細PDFで開きます。(PDF:140KB)
【概要】分娩は"十人十色"ですが、願いは一つ。"安全なお産"です。少子化の進む日本では分娩数は減少していますが、ハイリスク分娩は増加しています。またひとつひとつの妊娠や分娩に関わる医療も、より濃厚なものになってきています。日本の妊婦死亡率や新生児死亡率は世界中でも極めて低く、高い周産期医療水準であることを証明しています。このレベルを維持するため分娩に携わる医師、助産師、看護師、救命救急士らがより高い知識と技術を身につけることが重要です。 
名古屋市立大学病院
分娩・成育先端医療センター 
副センター長 尾崎 康彦
【期待される成果】今、日本は依然として深刻な産婦人科医師、助産師不足です。30歳代までの産婦人科医師の約70%が女性医師であり、出産や育児によって休業した医師や助産師の現場復帰をサポートすることが今後の周産期医療を支えるために重要です。最新の周産期医療を学び、自信を持って即戦力としての現場復帰を支援することを目標とします。また、助産師や看護師が超音波検査や分娩監視装置を学ぶことで不足する産科医と協力し、サポートし合うことができます。院内助産所の開設を促進したり、さらに初期研修以降産科を学ぶ機会の少なかった医師や救急救命士が、妊婦を診察するケースにおいて役立つ知識や技術を習得することができます。"誕生する新しい命"を前に、貴方は何が出来ますか?

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