「学び直し講座」設立主旨

医療保健分野において、産婦人科医、小児科医、看護師、保健師、助産師の数が慢性的に不足していますが、育児、家事、介護のために離職した女性医師、看護師の掘り起こし対策は実績をあげていないのが現状です。例えば医療供給体制を整えるためドクターバンク、ナースセンター等の設置など、体制の整備が進みつつはありますが、やはり一度現場を離れると日進月歩の医療内容に後れを取ってしまい、復帰の意思はあっても決断がつかない方が多いのが現状です。

また、女性医師・看護師などの医療従事者の復職支援策として育児休暇制度や院内保育所の整備など、ハードウエアの整備は進みつつありますが、長期離職者ほど復職率は低く、高度な医療・保健技術の再教育プログラムの必要性が唱えられています。また近年、高齢者、小・中学校、高校における養護教諭等に対しては、高度の専門知識に基づいた看護、介護、運動療法等の対応が強く求められています。

名古屋市立大学では、そのような時代のニーズに応えるため、通常年1、2回のみの講習会というスタイルではなく、1科目15コマ開講の、本格的な再教育プログラムを提供することで、急速に進歩する検査、診断、治療の技術に対応できる人材の育成を支援することになりました。

育児中の医師、看護師、保健師、助産師は、時間的余裕の確保が難しいので、本プログラムによって職場復帰促進と医療技能職の技術の進歩に対応した能力向上を図り、総合的かつ効率的な自己研鑽の機会を提供するのがねらいです。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

こちらのコンテンツも合わせてご覧ください。>>>「開講のごあいさつ


ページの上部へ