研修医・指導医の声

 内科

市野 由華
いちの ゆか

幅広い視野を持った内科医に

Q1 名市大プログラムを選んだ理由は?
初期研修の時から名市大のたすき掛けプログラムで市中病院と市大病院の両方で研修を行う中で、大学病院の高い専門性と治療体制、市中病院との連携した研修体制に魅力を感じ、名市大内科専攻医プログラムを選択しました。
Q2 実際に研修をしてみた感想は?
大学病院での研修だけではなく、関連の市中病院での研修も含め、専門性の高い希少な症例からCommon diseaseまで幅広く経験することができています。また、内視鏡等の手技も数多く経験することができ、学会発表等の参加や症例に対しての指導体制が充実しているため、安心して経験を積むことができていると感じています。
Q3 これから自分が歩む道の先に何を思い描いていますか?
内科医を専攻する上で、幅広い視野を持った医療者となりたいと考えています。消化器内科・肝膵臓内科領域では内視鏡検査を含めた治療手技の取得はもちろんのこと、患者様に対してより良い医療を提供できる知識や技術を身につけたいです。
Q4 専攻医を目指すみなさんへのメッセージ
名市大病院の専攻医プログラムでは、関連病院との連携も含め様々な組み合わせで研修することができるため、視野の広い研修を行うことができることが魅力の一つです。大学病院ならではの専門性の高い症例を含め内科医として必要な症例を数多く経験できます。研修病院に迷われている方、名市大病院の研修プログラムに少しでも興味がある方はぜひ一度見学に来てください。

 外科

齋藤 健志
さいとう つよし

さまざまな症例の手術を経験したい

Q1 名市大プログラムを選んだ理由は?
名市大の外科プログラムは大講座制であり、さまざまなニーズに柔軟に対応できる点に非常に大きな魅力を感じました。また私が初期研修医の頃から興味を持っていた消化器外科のロボット手術の分野は、全国に先駆けて発展しており、日本有数の施設であることから名市大のプログラムを選択しました。
Q2 実際に研修をしてみた感想は?
名市大ではロボット手術や高難易度手術だけでなく、急性腹症の緊急手術も数多く施行しています。大学病院の高度な技術を学べる一方で、自身が執刀する場面にも非常に恵まれており、外科医に必要な技術を存分に身に付けることができます。また、指導に大変熱心な先生が多く在籍していることも実感しています。
Q3 これから自分が歩む道の先に何を思い描いていますか?
外科専門医の取得に向けてさまざまな症例の手術を経験することが直近の目標です。それと並行して、手術手技、臨床診断・治療の向上に若手医師が積極的に関わり、名市大の外科が全国でさらにトップレベルの施設になるように努力していきたいと考えています。
Q4 専攻医を目指すみなさんへのメッセージ
名市大は高度な技術と高い専門性を学ぶことができ、症例数も非常に豊富です。円滑にキャリアアップできる優れた環境が整っています。ぜひ研修先として名市大を検討してください。そして外科医として共に働き、共に成長していけたらうれしく思います。

 救急科

髙橋 紀帆
たかはし あきほ

まずは救急科の専門医取得を目指して

Q1 名市大プログラムを選んだ理由は?
たすきがけ研修として市中病院と大学病院の両方で研修を行うことでcommon diseaseと専門的疾患を学べると思ったからです。
Q2 実際に研修をしてみた感想は?
1年目の市中病院でcommon diseaseを学ぶことで医療の基礎知識をつけ、2年目の研修で自分の興味のある科を重点的に選択し回ることで後期研修での専攻科を選択する手助けになりました。
Q3 これから自分が歩む道の先に何を思い描いていますか?
まずは救急科の専門医をとることを目指して日々の診療にあたっています。 専門医取得を目指す中でさらに先の分野の選択を考えながら一つでも知識や技術を身につけられるよう努力していきたいと思います。
Q4 専攻医を目指すみなさんへのメッセージ
専門科を選択することは私自身もとても迷いました。たくさんの先生方や先輩に相談しゆっくり焦らず決めてください。名市大は優しい先生方ばかりですので気軽に相談してみてください。 是非、名市大で一緒に働けることを願っています。

 麻酔科

髙見 由希
たかみ ゆき

患者さんの苦悩も受け止める麻酔科専門医を目指したい

Q1 名市大プログラムを選んだ理由は?
当院の麻酔科プログラムでは、麻酔だけではなく集中治療・いたみ・硬膜外分娩など、様々な分野の麻酔科が関与する領域を学ぶことができることに魅力を感じました。また、教育熱心で仕事への熱気あふれる麻酔科の先生方が素敵だなと思い、こんな先生方の元で学ばせていただきたいと思い当院のプログラムを選択しました。
Q2 実際に研修をしてみた感想は?
手術麻酔を中心に様々な分野の業務に携わり、日々先生方にご指導いただきながら研修させていただいています。勉強会やハンズオンの講習など、日々の業務にお忙しい中熱心にご指導くださいます。また生後4ヶ月の子供の育児をしながらの研修スタートとなり育児と両立できるか不安でしたが、職場の皆様にたくさん助けていただき、当直などは自分のできるペースでさせていただくなど調整をいただいています。
Q3 これから自分が歩む道の先に何を思い描いていますか?
まずは麻酔科専門医取得を短期的な目標としています。麻酔科医として求められる技術を基本に忠実に体得できるよう、日々の研修に励む所存です。その後は、特にいたみの領域の知識と技術を深めていきたいと考えています。投薬や区域麻酔の技術だけではなく、患者さんの持つ、痛むことによるつらさや苦悩も受け止め軽減できる麻酔科医となりたいと思っています。
Q4 専攻医を目指すみなさんへのメッセージ
初期研修の後どこのプログラムで研修をスタートするか、悩まれている先生が多いと思います。私は当院プログラムを専攻し、自科他科含め熱心に働く同期がいる環境に大変励まされています。ぜひ当院に見学にいらしていただき、病院やスタッフの雰囲気を感じていただけたらと思います。皆様が活き活きと研修できるプログラムに出会えることを祈っております。