私たちの強み

「名市大病院の救急医療」

地域を支える救急医療と
未来を担う人材の育成にすべての情熱を

救急専門医と各診療科医が、365日24時間待機

名古屋市立大学病院の救急科はER型の救急医療を展開しており、1次から3次症例までの救急搬送患者さんを受け入れています。特に近年は、「市民に近い大学病院」「名古屋市の中核となる高度急性期病院」として救急車は断らずに受け入れることを基本姿勢としています。
救急専門医に加えて各診療科の医師が365日24時間待機しており、初期診療から専門治療まで迅速に行うことができる診療体制を整えていることが特長です。

基礎から専門的な治療まで幅広く学べる研修を実施

救急科研修では、一般的な症例から大学病院ならではの稀有な症例まで経験でき、基礎から専門的な治療まで幅広く学ぶことができます。実践で関わる機会が少ない挿管・骨髄路確保・CVルート確保・PIC留置・ドレーン留置・縫合技術などは、シミュレーションセンターでしっかりとトレーニングを積むことが可能です。経験豊富な救急専門医の指導の下、ひたすら診療に関わるだけでなく、実践・講義・シミュレーションとバランス良く研修することができます。
救急科だけに留まらず、コンサルト後に専門医の指導を受ける機会が多く、幅広い知識・技術を習得できることも、大学病院の研修センターである特色のひとつです。さらに当院の医師は救急隊や学生の実習受け入れや地域病院との交流にも積極的に取り組んでおり、研修医は院内・院外と広い視野で救急を学ぶことができます。