臨床研修歯科医

 シニアレジデント

中村 健人
ナカムラ ケント

医科歯科連携が充実しています

Q1 名市大病院を選んだ理由は?
医科歯科連携が充実している大学病院にて専門研修を行うことで、基礎疾患への対応を学び、歯科口腔外科の認定医を取得するための知識や技量を効率良く学べると考えました。また、麻酔科研修にて緊急時の対応等も学ぶことができると考えたからです。
Q2 実際に研修してみての感想は?
市中病院や街の開業医では経験できない症例を実際に経験できると思います。また、医科歯科連携が充実しているため、歯科に限らず医科の症例でも如何に周術期に口腔内の管理が必要であるかを学べる事も利点だと思います。
Q3 現在の課題と今後の目標
まずは口腔外科医の認定医を取得することを目指しています。そのために、現在持っている知識や技術の向上を図り、それを一人でも多くの患者様に還元できるよう日々の診療に尽力していきたいと思います。
Q4 学生のみなさんへメッセージ
大学病院で研修をすることで、開業医や市中病院では関わることのない多岐にわたる症例を経験することで口腔内だけでなく全身管理を身に付けることができると思います。また、口腔外科学会や口腔腫瘍学会の指導医の先生方が在籍しているため、資格が取れるのも大学病院の利点ではないかと思います。是非一緒に研修しましょう。

 シニアレジデント

福島 麻子
フクシマ アサコ

いろいろな症例を経験し技術や知識を身につけることができる

Q1 名市大病院を選んだ理由は?
名市大では卒後2年目以降で医科麻酔研修を経験することができ、歯科医師が通常見る機会がない全身疾患に対する他科の治療や麻酔管理について学ぶことができます。また、抜歯術から口腔癌治療、インプラント治療まで幅広い多くの症例を経験することができるため名市大での専門研修を選びました。
Q2 実際に研修してみての感想は?
医局の規模が程よく、一人ひとりにさまざまな症例を経験するチャンスがある一方で難症例や経験の浅い症例では助教授などがサポートを行うため不安なく経験を積むことができます。 抜歯術や嚢胞摘出術、歯根端切除術などの小手術や、外傷や炎症に対する初期対応から術後のフォローに至る一連の治療、口腔癌患者の全身管理、インプラント治療では単純埋入からサイナスリフトや骨造成を必要とする症例の埋入から補綴までを行うスキルを習得することができました。
Q3 現在の課題と今後の目標
これまでに身につけた知識や技術をブラッシュアップし、より安全に確実に丁寧な治療を患者さまに提供していくことが常に念頭にある課題です。 自分の提供できる治療の選択肢を増やし、分かりやすく十分な説明を行ったうえで、納得して患者さまに治療を受けて頂けるように日々研鑽を積んでいます。
Q4 学生のみなさんへメッセージ
名市大では自分次第で、色々いろいろな症例を経験し技術や知識を身につけることができます。歯科医師として働くうえで、全身疾患への知識、緊急時の対応、外科小手術などを学んでおくことはさまざまなリスクを予測し、対応する際に必ず役立ちます。この先、口腔外科という分野を進んでいくか迷っている先生も経験して損はない分野だと思います。 医局の雰囲気が良いところも当科の特徴ですので、是非一度見学に来てください。