東京キャンパス:東京慈恵会医科大学との連携講座(シラバス・開講スケジュールのご案内
「東京慈恵医大・名市大 医療・保健 学びなおし講座(東京キャンパス) シラバス(2009年度)」履歴一覧です。
各講座の詳細なシラバス(講座詳細)については科目名の「PDFファイル」のリンクをご覧下さい。
東京慈恵医大・名市大 医療・保健 学びなおし講座 シラバス(東京キャンパス 2009年度履歴)
学期 | 科目No. | 科目名 | 曜日 | 科目概要および期待される成果 / 目標とする資格 |
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コーディネーター | ||||
東京キャンパス | ||||
1学期 2009年 |
09-106 | 安全なお産を学ぶ
講座詳細 |
木 | 【概要】少子化のすすむ日本において分娩数は減少しているが、ハイリスク分娩は増加している。日本の妊婦死亡率、新生児死亡率は世界中で最も低く、周産期医療レベルは極めて高い。このレベルを維持するため、分娩に関わる医師、看護師、助産師、救命師らがより高い知識と技術を身につけることを目的とする。 |
名古屋市立大学医学部 産科婦人科 教授 杉浦真弓 | 【期待される成果】現在深刻な産婦人科医師・助産師不足である。また、20-30代産婦人科医師の70%が女性医師である。出産・育児によって休業した医師・助産師が現場復帰することは今後の日本の分娩を支える上で必須の対策である。最新産科医療を学び、産科の現場復帰を支援することを目標とする。また、助産師、看護師が超音波、モニターを学ぶことで不足する産科医を補うことができる。助産所の開設を促進する。さらに、病理学者、法医学者、麻酔科医師など産科に関わるが、学生以来分娩を学んでいない医師らにとっては専門技術のさらなる向上が期待できる。 | |||
【目標とする資格】育児・病気など休業後の医師、助産師、産科看護師の社会復帰、開業助産師支援など | ||||
2学期 2009年 |
09-206 | もう一度学びたい高齢者の看護
講座詳細 |
木 | 【概要】高齢社会の中、病院における入院患者の6割は65歳以上の高齢者でしめられている。入院している高齢者は入院理由である現疾患以外に、加齢に伴う様々な生理機能の低下により、入院中の治療、療養生活に様々な影響をもたらしている、そこで、今一度、高齢者の身体的・心理的・社会的特徴を再確認し、安全で質の高い高齢者の看護が実施できる能力を習得する。 |
名古屋市立大学看護学部 高齢者看護学 教授 山田紀代美 |
【期待される成果】入院患者の6割以上を占める高齢者について、今回の高齢者の特徴や加齢からくる問題等を再確認することで、現疾患以外の加齢現象や環境との適応などの視点を加えた包括的アセスメント及びそれに基づく援助が可能となる。 | |||
3学期 2009年 |
09-306 | お母さんのためのクリニック復帰・スキルアップ
講座詳細 |
木 | 【概要】医療技術の進歩により外来クリニックの医療も変貌をとげています.昔の常識的な医療行為が現在では禁忌に近いということもありブラッシュアップはかかせません.育児などで診療の第一線から離れていた医師,看護師,技師のクリニック復帰を支援するコースです.現在第一線で活躍中の方のレベルアップやこの領域に関心のある方も男女を問わず参加いただけます。 |
名古屋市立大学皮膚科 教授 森田明理 |
【期待される成果】外来診療,看護における最新の医療,看護の基礎知識を社会制度的な面も含めて学ぶことにより,現在第一線の診療業務から離れている医師,看護師,技師のクリニック,病院の外来業務への社会復帰支援になるものと思われます。 |