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ごあいさつ

名古屋市立大学 外科 乳腺グループには、第二外科および腫瘍・免疫外科での時代を通して40年ほどの歴史がありますが、この2016年6月1日に、名古屋市立大学大学院 医学研究科 乳腺外科学分野が新設され、ひとつの新しい外科学教室として出発することになりました。

名市大外科乳腺グループは、1980年初頭に、小林俊三先生(旧第二外科学講座助教授)がその礎を築かれました。小林先生は、早くから、外科学の研究に「分子生物学」の手法を取り入れられ、乳癌の分子メカニズムを探求する外科医として、乳癌の臨床・研究において日本の先駆者でありました。その小林先生の研究を、岩瀬弘敬先生(現 熊本大学大学院 乳腺・内分泌外科分野教授)が、そのあと、山下啓子先生(現 北海道大学大学院 乳腺外科学分野教授)が引き継がれました。山下先生が北大に異動された2012年4月からは、私が乳腺グループのチーフをしております。

診療におきましては、患者さんに「最善かつ最良の医療を提供する」ための方策として、2016年4月に「乳がん診療・乳房再建センター」を設立しました。現代の乳がん診療は乳腺外科だけで完結させることができません。乳がんの手術選択肢に「乳房切除術+乳房再建術」が加わり、形成外科医との密接な連携が不可欠となりました。また、精神的なサポートは乳癌診療において欠かせない領域となっています。名市大には日本をリードするサイコオンコロジー(精神腫瘍学)部門があるため、「乳がん診療・乳房再建センター」として、当院のサイコオンコロジストとより密接な連携をとることにより、質の高い乳癌診療が提供できると考えています。

社会に還元できる研究を行うとともに、乳癌患者さんを心身ともにトータルでサポートし、「質の高い、こころと体に優しい医療」をモットーに、日本でトップレベルの乳癌診療を提供したいと考えております。

名古屋市立大学大学院 医学研究科 乳腺外科学分野 教授
名古屋市立大学病院 乳がん治療・乳房再建センター センター長
遠山竜也

〒467-8602
名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地
Tel:052-851-5511(代表)