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ごあいさつ

木村和哲教授・薬剤部長からのご挨拶

名古屋市立大学病院薬剤部のホームページにアクセス頂き、ありがとうございます。このたび、新しくホームページを開設致しましたので薬剤部の紹介を兼ねて、一言ご挨拶申し上げます。

私は平成21年4月に、定年退職された長谷川先生の後任として薬剤部長に任命されました。薬剤部長就任とともに医学研究科内に臨床薬剤学という新しい分野を開設して頂き、同時に前任の薬学研究科・病院薬剤学教授も引き続き兼務しております。数年ぶりに実際の医療現場で仕事をすることになり、その責任の重さに身の引き締まる思いであります。至らぬ点もございますが、精一杯努力しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

名古屋市立大学病院は特定機能病院、地域がん診療連携拠点病院、肝疾患診療連携拠点病院、災害拠点病院の指定を受けており、基本理念は「地域の中核医療機関として、高度かつ安全で開かれた医療を提供するとともに、質の高い医療人を育成すること」であります。また、本院はがん専門薬剤師研修認定施設および栄養サポートチーム(NST)専門療法士認定教育施設でもあり、病院薬剤師の研修施設として地域の中心的な役割を果たしております。

薬剤部はこの理念に基づき、薬に関するあらゆる業務を行うことにより、患者さんに適切で安全な薬物療法を提供することを目標にしています。現在、薬剤部は常勤薬剤師34名、非常勤薬剤師3名、研修生3名、補助員6名で構成されています。平成23年度から副薬剤部長に江崎哲夫氏が昇任し、新しい体制でスタートしています。

病院薬剤師はジェネラリストからスペシャリストへの変革期を迎えており、当薬剤部でも外来化学療法室、感染制御室、救急救命センター、緩和ケアーチーム、栄養サポートチームなど、多くの薬剤師が医療チームの一員として専門性を発揮しています。平成23年度からはすべての病棟に専任薬剤師を常駐することを目標に準備を進めています。持参薬の管理にも力を入れており、入院時に全ての患者さんが持参される薬を調査し、個々の患者情報として電子カルテに入力することにより一括管理を行っています。また、平成24年度から運用される東棟 (喜谷記念がん治療センター) は、外来化学療法室が30床 (11床から) に増床となり、CytoCare抗がん剤自動調整装置(自動ミキシング装置)が導入されます。我々は抗がん剤の暴露の少ない、人にやさしい環境を整備し、正確で安全な化学療法の確立を目指しています。これからも、患者さんの生活の質の向上を第一に考え、チーム医療の一員としてよりよい薬物療法を提供していきたいと考えています。

名古屋市立大学の大きな特徴は、大学内に医学部、薬学部、看護学部を有していることです。薬剤部では薬学生の臨床研究をお手伝いするとともに、薬学6年制の実務実習生を年間36名 (うち他大学生6名) 引き受けています。薬学生の教育にかかわりながら薬剤部員が共に成長していくことを期待しています。さらに、私が医学部教員となったことで医学教育、看護教育にも積極的に参加しており、大学病院の教育・研究の使命を忘れず、今後はチーム医療の礎となる活動をしていきたいと考えています。

まだまだ、発展途上の名市大病院薬剤部ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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