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教室概要

教育方針

名古屋市立大学大学院医学研究科 脳神経生理学では、脳神経の生理学研究と医学部での生理学教育を行っており、大学の使命である"人材の育成"にも力を入れております。

研究室全体でのプログレス・レポート、論文抄読会、輪読会などを毎週実施しており、研究者に必要なマインド・知識の涵養に努めております。論文抄読会・輪読会には研究室外の方・他分野の方も参加されております。

積極的なdiscussionにより医療の基本となる"Heart to Heart "の涵養を心がけています。ご興味をお持ちの方は、お気軽にご連絡下さい。

研究方針

名古屋市立大学大学院医学研究科 脳神経生理学では、各スタッフが"運動実行系/認知機構の発達・再生"という大きなテーマもと精力的に研究を展開しています。

ヒトを含む動物には、"外部の状況に対しいかに最適な行動をとるか"が求められています。この一連のシステムには、感覚系および記憶にもとづき外部の状況を"認知・判断"すること、それを実行するための"運動"することが含まれます。当研究室では、健全な認知・判断システムと運動システムを知ること、そしてその障害された機能を再生・再建すること、を目指した研究に取り組んでいます。

現在、「細胞移植による運動機能の再建」、「脳内ドパミン神経系と行動」という2つの大きなテーマについて、動物レベルでは"発育・環境"という視点、細胞レベルでは"分化・発達"という視点から研究を展開しています。培養細胞やES・iPS細胞を用いた細胞分化シグナルの研究から疾患モデル動物を用いた行動学的解析まで、生体システムに対する多元的な解析を行うことが可能です。我々が現在取り組んでおります研究テーマに関しては、「研究概要」のページを御覧下さい。

研究室の活動

月曜日 :
Progress report
金曜日 :
論文セミナー(原著論文抄読会) 17:00~
隔週木曜:
9:00~10:00 教授会報告+生理学1&2合同セミナー

主たる学会への参加/発表

  • 春:日本生理学会
  • 夏:日本神経科学大会
  • 秋:中部日本生理学会、北米神経科学 (Society for Neuroscience meeting)