成果レポート

地域からの声

平成21年度 アンケート意見より

本プログラムに賛同頂き、ご協力頂いている施設・地域の皆さまからの声をまとめました。

名古屋市
  • 初めてのことなので模索しながらも精一杯支援して頂ければと思う。
    学生自身もまだしっかりと理解できていないところがあると思うが、これからの活動に期待したい。
  • 大学、学生共に地域を知ることが大事です。
    是非私共商店街に溶け込み楽しく活動し、また良い意見を聞かせて下さい。
  • 10名の学生を2チームにして、同じ日に活動して頂けると嬉しいです。
    みんな老齢になりますと若い学生さんからパワーをもらえて大喜びですから。
  • 学生の顔はよく見えるが、会合が少ない為学校の顔がよく見えない。
  • どんな形であれ、校則に基づいて集団生活を送っている生徒から見ても学校という場にふさわしい服装身だしなみを心がけて頂きたい。H22年度は、教育実習生も受け入れる予定です。外部からの来校者には教師も生徒も敏感ですのでよろしくお願い致します。
  • もう少し大学側できちんとオリエンテーションをして来て欲しい。学生に何を聞いても??の連続だったので。
  • 当施設の性格上、ある特定地域を対象としているわけではないので学生には戸惑いがあるかもしれません。
    今後も趣旨を反映できるような事業や活動を考えていきたいと思います。
山間地・離島
  • 一回お会いしただけなので評価は困難です。
  • 学生が動ける時間カリキュラムの見直しが必要と思います。特に大学から距離のある地域では、学生の方からの新鮮な意見で院内の活性化もはかれるのではないかと期待しています。来院時には、身分証明(名札)の着用や節度ある態度にもご配慮頂ければ、出来る限りの協力を致します。楽しみにしておりますのでよろしくお願い致します。
  • 意義ある学習だと思います。指導される先生方は大変かと思いますが、ぜひ成功させたいですね。
    現地での研修につきましてはいつでもご一報いただければ調整させて頂きます。
地域の一般病院と
  医療圏
  • 学生自身がよく理解していないのと、どう動いてよいか分かっていないので当方もどうしたら、どこまでやったらよいか分からないのが現状です。
  • 手探りでやっております。
  • 地域に対してよりも学生に対して意義があると思います。
    都合が合わなくて、全員集合のチャンスは一度もありませんでした。積極的な学生は半分で、時期的に看護学生は実習に入っていたらしく参加活動が少なかった。
    大学の対応は、学生たちに常に進捗状況を報告させるとか、途中経過を発表させるとかして、放っておかないことが大切かと思います。地域の皆様には協力をおねがいしていきます。学生諸君が医療の一端を肌で感じてくれればと考えています。
  • 今回は1回だけの学生さんの活動であったので十分な判断が困難であった。次年度には学生さんの積極的参加に期待している。
  • 今後の活動に期待しています。1か月に最低でも1~2回の病院訪問をして頂ければ当院でのサポート計画がたてやすいかと思います。いずれにしても年間のスケジュールが決定した段階でお知らせください。
  • 比較的準備期間が短く、不足気味のように思いました。また実習も春休みをぬってのことなので、なかなかまとまった時間がとりにくく、(当院では3日間の短期集中で行いましたが)”地域への参入”となるためにはもう少し長い時間が欲しかったと思います。
  • 一部の学生は積極的です。
    我々が「学生を育てる!」という意識をしっかり持つことが大切だと思います。
  • 学生に課している課題、期限などが分かると今後も予定が立てやすいです。ただ、自主的に学生に活動させるのが狙いならば全く情報がなくても良いと思います。

今年度の活動方針

貴重なご意見を頂きありがとうございました。初年度の試行結果と皆様からのご意見を参考に今年度の活動方針を以下の通りまとめました。

カリキュラムの改善
  • 「医療系学部連携チームによる地域参加型学習」を一年生の通年科目とし、地域での活動のために夏休みや冬休みを有効に活用できるようにしました。
  • 高学年の学生には、任意参加カリキュラムとして積極的に参加するよう指導しました。
学生への指導
  • 学生は地域への訪問前に活動目的と方針を教員に報告し、承認を得ることにしました。
  • 訪問先に相応しい身だしなみと節度ある態度、身分証明書(名札)の着用を遵守するよう指導しました。
  • 訪問先では、最初に、その地域について学生が調べたことをプレゼンテーションし、地域の方から意見やアドバイスを受けるよう指導しました。
  • 担当教員と定期的に連絡を取り、進捗状況を報告し、活動内容を相談するよう指導しました。
年間スケジュール
  • 2010年4月24日(土) 昨年度の学生グループと新一年生による引継ぎワークショップを開催
  • 2010年6月末を目処に活動計画を策定  2011年1月22日(土) 活動成果のポスター発表会とワークショップを開催

今年からいよいよ本格稼働となります。活動が始まりますと地域固有の問題も出てくると思います。随時ご相談申し上げ改善を図って行きたいと思いますので、引き続き御支援、ご指導の程宜しくお願い申し上げます。


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