地域からの声
平成23年度 アンケート意見より
本プログラムに賛同頂き、ご協力頂いている施設・地域の皆さまからの声をまとめました。
- 名古屋市
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- ある程度継続していけるテーマがあってもいいと思う。もう少し学生と地域がコミュニケーションをとれる時間が多くあるといいと思う。
- 学生たちはよく考え、よく努力し、前向きに活動していると思う。生徒に対する接し方もよく、年齢相応以上のものを感じる。中心となって企画を進めた学生の段取りのよさに感心した。
- お年寄りの方々とのコラボレーションをもっと多く組み入れ、若い人ならではの活動を望みます。”孫世代”として、可愛がられていて、見ていてほほえましいです。
- 地域の役員との話し合いの場を数多く持ち、そこから自分達の方向性を考え、遠慮なく意見を述べていただきたい。学区の66歳以上の高齢化率が、市内や瑞穂区内で一番高い現状を見て、どうしたらよいのか意見を欲しい。私たちもどうしたら良いのかわからずにいるのが現状です。体も動きも悪い人にどうコンタクトしたら良いか、又、そこに積極的に若い学生さん達がボランティアとして活動して頂くのも一考かと思っております。
- どこまで学生の自主性に任せるべきか迷います。サジェスチョンすべきか否か。例え方向性は違っても意欲を重視した方が良いのか、担当教官に逐一報告する必要はないのかもしれませんが、もう少し連絡を密にすべきなのかとも考えています。
- 才能溢れる学生が大多数です。受け身にならず良いアイデアを出して参加して下さい。
- 山間地・離島
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- 大学1年生での実施ということを考えると、学生さんたちはよく頑張っていると思います。その分大学側のフォローがあるのだと思いますが。地域に目を向けることのできる医療従事者が育つことを期待します。
- もう少し時間(学生が参加できる)を増やした方が良いと思います。
- 活動されている内容をもっと地域の方にもお知らせできたらと思います。そのためにも、もっと来院される機会が増え、ふれあう機会が多くなることを希望致します。
- 学習計画の内容を病院側がしっかり掌握し、計画された学習が充実したものとなるよう万全を図る必要があったと反省しております。
- 地域の一般病院と医療圏
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- 事前にもう少しチーム内でやりたい内容を(計画的に)煮詰めていただけると、より一層意義ある学習が出来ると思います。
- 有意義な企画ですので、当院でも可能な限り協力させて戴きます。
- たくさんの若い力が当院に来て頂くのは、非常にうれしく思っています。
- 地域の活性化ということに関してはテーマによると考えますので、不可能なことではないと考えます。早急に結論を求める学習ではないので、継続することも重要と考えます。病院としては協力を惜しみません。
- 毎年の学習を継続性のあるテーマにした方が良い。前年の研究をふまえたテーマを選ぶ。また2年生以降も学年縦割りに、引き続きメンバーとしてあるいは、後輩の指導をする事にする。
- 学生全員に自発的に活動する意志を持った人が半分くらいです。残りは与えられた事をやる受動的な人です。興味がわく様指導にゆかねばと痛感しました。彼等はまだ学生です。時間も約束も守れません。当方から連絡を入れても返事はいつくるか分かりません。せめてメールの返事、電話の返事は速やかにする様即指導願いたい。
- 活動が夏季休暇中ということもあり、参加できる人が参加しているという感じがした。個々の学生の感想を聞く機会がなかった。今回の学習が将来選択する専門領域において生かされているかどうか検証していくことから、学習の意義が分かると思いますので期待しています。
- 受け入れ先が十分周知されていなかったため、協力が不十分でなかったかと心配しております。できれば少しの期間、滞在して「ふれあう」時間が必要であったと思います。ぜひ検討願います。
- ポスター発表会の会場は狭く、隣の発表者とかぶってしまい聞きにくかったと思います。あと気になったのは、発表者の一部の方においてですが真剣さが伝わってこないチームもあったように感じました。せっかくの良い体験ですので、ぜひ今後に生かす真剣な気持ちを伝えて欲しいと思います。
- 大変学生の活気を感じた一日でした。ケアマインドを育成していくことは今後の学生生活のモチベーションとなると共に、よりよい医療人を育成することにもなり、この地域にとっても大変貴重な財産になっていくと思われます。今後とも益々貴大学の取組が発達されますことを祈念致します。
- 医療系学部の学生がチームを組み地域に関わることは、学生がいずれ地域医療にチームで携わるうえで非常に意義があると考えます。アンケートを実施する際は、アンケート作成時の留意点などを大学側でご指導頂いたうえご相談頂けると、よりスムーズな学びになると思われます。
- 初年度学生のみならず、数学年の参加を期待する。意欲のある学生には引き続き参加させる方式が良い。
- 地域特性などを知るために、時間的な余裕が欲しい。今後の発展に期待する。
- 病院への参加・出席など、学生のみだが、大学の先生は一度も出席がない。大学側が積極的なのか分からない。
- 毎年の学生により、態度・習慣が全く違います。入学したばかりの学生が対象ですので大学の先生方も大変だとは思いますが、グループの分け方、リーダーの意識などによりその後の方針がガラッと変わっている気がします。医学部の学生がリーダーをしていることが多いようですが、それがよいとは思えません。グループの数だけ学部を問わずにリーダー志望者をつのって、そのリーダーのもとに学生を振り分けるというのがよいのでは?今年の学生には特にやる気を感じました。病院にとっても刺激になって良かったです。
- 病院では、見学が主になってしまう傾向がある。「主体的に」参加させたい所だが、患者のプライバシーなどあり、難しい。