医薬看護学部連携早期体験学習カリキュラム
本プログラムの特徴的な学習プログラムである「医薬看護学部連携早期体験学習」をご紹介します。
概要紹介
一般目標(General Instructional Objective)
社会の中で医療を支える一員となるための第一歩を元気に踏みだし,医療現場に主体的に参加し爽やかで信頼される学生となるために,医療に関わる全ての者が身につけるべき基本的な技能と態度を修得し,医療が多くの人々の繋がりによって支えられていることを理解し,後に続く学習の基盤となる,学部や学年を超えた学生,教員との人間的信頼関係を築く。
行動目標 (Specific Behavioral Objectives)
- 自学名市大を知り,本学学生としての誇りをもつ。
- 医療を学ぶ者としての高い倫理観を持ち規律を守ることができる。
- 医療を構成する様々な職種や業務と現場で働く人々の努力を概説できる。
- 医療現場における安全と患者さんからの信頼を第一とする態度がとれる。
- 医療に関わる様々な人たちに対し礼儀正しく協調的な態度が取れる。
- 患者さんと共感的なコミュニケーションがとれる。
- 医療従事者のための標準感染予防策を実施できる。
- 介助の基本的スキルを安全に行うための留意点を述べることができる。
- 高齢者の介助において,相手の立場に立った配慮ができる。
- 一次救命処置(Basic Life Support)を実施できる。
- 問題解決のための生産的な討論やグループ作業ができる。
学習方法(Learning Strategy)
- オリエンテーションと講義
- 基本医療技能実習
- グループワーク進め方(KJ法)
- ロールプレイ
- 基本的スキル
- 一次救命処置(BLS)
- 臨床体験 病棟,検査室,透析部、栄養管理,薬剤部 (名古屋市立大学病院) 調剤薬局 (学外調剤薬局の訪問)
- グループ研究
- 医療系学部連携チームによる地域参加型学習
- 結果のプレゼンテーション(HP、ポスター)
KJ法によるグループ討論
高齢者体験
車椅子移送体験
医療面接ロールプレイ
グループ研究発表会
グループ研究ポスター展示