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名古屋市立大学大学院医学研究科臨床病態病理学(病理学U)のホームページです。

電話でのお問い合わせはTEL.052-853-8161

〒467-8601 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1

スタッフ募集のお知らせ

大学院医学研究科 博士課程/修士課程募集

施設写真

大学院医学研究科博士課程への入学者を募集しています。
当教室では、臨床に直結した人体病理学を 中心に研究しています。
病変を免疫組織化学的および分子病理 学的手法を用いて正確かつ迅速な病理診断を行い治療方針の決定や予後推定などを通じて、臨床の先生や患者さんに直接的に貢献できるよう努力しています。
われわれの研究活動の詳細は当教室業績集をみていただくとわかると思います。
私たちは皆さんとともに人体病理学の発展に寄与することを願っています。 また保健学科、理学部など4年制大学を卒業され修士課程入学を希望される方も歓迎します。








他科、他の病院で医師として活躍されている先生の入局について

すでに他科、他の病院で医師として活躍されている方で、名古屋市立大学臨床病態病理学に興味をお持ちの方を歓迎します。臨床経験は病理学を専門とする上で役立つことが非常に多く、かえって有利な場合も少なくありません。
実際、当教室では教授をはじめ、多くのスタッフが臨床を経験した上で病理学を専攻しています。10年目の方であっても十分病理学に転向することは可能です。
ぜひ我々と一緒に病理学の研究・研修をしてください。



ご質問のある方は当教室の医局まで お気軽にメールにてお問い合わせください
問い合わせ先は sec2byo1@med.nagoya-cu.ac.jp 採用・見学担当:教室秘書まで
注)メールアドレスの@は全角文字を使用しています。宛先入力の際は半角文字の" @ "に変換、入力して下さい 。

病理専門医取得について

初期研修を終了された方は,その後大学などの日本病理学会の認定する研修施設において4年以上人体病理学を実践されると,病理専門医試験の受験資格を得ることができます.詳しくは日本病理 学会ホームページ(http://pathology.or.jp/) をご覧下さい.




若手医師の声

私は初期研修医を修了したのちに、名古屋市立大学病院病理部に後期研修医として所属しております。

医学部の3年生で病理学と出会って以来、すっかり病理学の魅力に取りつかれ学生の頃から研究員として教室に出入りするようになりました。臨床病態病理学教室の特長は、血液腫瘍や頭頸部癌を始めとした豊富な症例と、臓器ごとの専門の指導医による熱心な指導を受けられることです。臨床病態病理学教室では、学生であっても一研究者として実験から論文の執筆に至るすべてのプロセスを担うこととなります。これは稲垣教授を始めとした指導医の先生方の非常に熱心なご指導があるからこそ実現できることであり、自分の行ってきた研究が論文化された時には大変な喜びを感じることができます。

診断の面では、大学病院という特色を生かして、消化器癌のようなcommon diseaseの診断だけでなく、希少疾患も経験することができます。非常に多彩で豊富な症例と、その領域のスペシャリストからの直接診断の指導を受けられることは、症例と人材が豊富な大学病院ならではのことではないかと思います。

また、ライフワークバランスにも配慮していただけることも、専攻医になるにあたって重要な点でした。臨床病態病理学教室では教授を始め全医局員が夏休みや有給休暇の取得を行っており、教室全体で仕事をシェアすることで誰か一人に負担が集中しないようなシステムづくりを目指しております。若手であっても休みやすい雰囲気であり、自分で仕事をコントロールしながら働けることは最大のメリットではないかと考えます。

このように非常に恵まれた環境のなかで研修をさせていただくことができ、非常に充実した毎日を過ごすことができております。まだまだ未熟な私ですが、一日でも早く皆様のお役に立てるように、日々努力を重ねていきたいと思っております。

医師 N




 私は2年間の初期研修終了後、臨床研究歯科医として名古屋市立大学病院病理部に所属しています。

私が病理に興味を持ったのは、研修医一年次の時に病理部で研修をした時でした。実は、私はそれまで病理が臨床においてどのような業務を担っているのかということがよく分かっていませんでした。病理というと、学生時代の顕微鏡を用いてスケッチをする基礎科目という印象しか持っていなかったからです。しかし、実際に2ヶ月間病理を学び、迅速診断や生検、手術標本の診断、病理解剖などのさまざま仕事を通して病理の重要性を感じ、もっと深く病理に関わっていきたいと思うようになりました。さらに、多くの診療科とのカンファレンスに参加することで、臨床においても病理は大変重要で、責任のある仕事であることを実感することが出来ました。

 名古屋市立大学病院は症例数も多く、生検や手術材料の病理診断のみならず、病理解剖や術中迅速診断に関しても稲垣教授をはじめ、多くの先生方が優しく教えて下さいます。 まだ知識も経験も少ないですが、今後も日々勉強を重ねていきたいと思っています。

臨床研究歯科医 F



Department of Pathology and Molecular Diagnostics名古屋市立大学大学院臨床病態病理学

名古屋市立大学大学院医学研究科
臨床病態病理学(旧:第二病理)
〒467-8601
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1
名古屋市立大学医学研究棟5階
TEL 052-853-8161
FAX 052-851-4166