〔沿革〕

 当研究室は、1969年(昭和44年)の放射性同位元素研究治療室開設に端を発し、その後幾多の変遷を経て、今日に至っています。
1950年(昭和25年)4月
 名古屋市立大学が設置される。
1969年(昭和44年)6月
 臨床研究棟地階において、科学技術庁より放射性同位元素の使用が許可される。
1969年(昭和44年)10月
 放射性同位元素研究治療室(約440㎡)が開設される。
1983年(昭和58年)
 放射性同位元素使用施設の研究部門と臨床部門との混在を解消するため、「RI施設建設委員会」が発足する。
1985年(昭和60年)3月
 現在の場所において、科学技術庁より放射性同位元素の使用が許可される。〔研究室全景(開設当時、N社広報誌掲載のものを転載。)〕

1990年(平成2年)12月
 医学部アイソトープ研究室の増築及び分子医学研究所RI施設設置計画による放射性同位元素の使用の変更が許可される。

〔「医学部アイソトープ研究室」の看板(現存)〕

1992年(平成4年)10月
 医学部アイソトープ研究室の増築(約1,200㎡)開設(1~2階)及び分子医学研究所の各部門(3~7階)にRI施設が設置される(当時のパンフレット学部内限定))。〔「中央管理室」監視盤の様子(当時)〕

2002年(平成14年)4月
 大学院の部局化に伴い医学研究科アイソトープ研究室と名称変更がされる。
2006年(平成18年)4月
 名古屋市立大学が法人化され、「公立大学法人名古屋市立大学」となる。
2007年(平成19年)4月
 大学の法人化に伴い医学研究科共同研究教育センターRI施設と名称変更がされる。
2009年(平成21年)10月
 分子医学研究所(3~7階)のRI施設が廃止される。
2019年(令和元年)10月
 分子医学研究所が廃止・改組され脳神経科学研究所となることに伴い、RI施設の2階部分の廃止が検討される。
2020年(令和2年)4月
 RI施設の縮小(2階部分の廃止)される。
2020年(令和2年)8月
 変更が許可される。