▶ はじめに

当教室は、2012年4月に道川誠が教授として着任し、ユニークで独創的な研究をすることを目指して活動を開始しました。海外からの大学院生を主体とした研究室となっており、 研究室では研究発表やdiscussionはもちろんのこと、日常会話を含めて英語が“公式”言語となっています。 アルツハイマー病研究に興味のある方、英語環境での研究がしたい方などの参加をお待ちいたしています。

 

超高齢社会に突入した我が国において、認知症患者数は増加の一途をたどり、特に認知症の60%前後を占めるとされるアルツハイマー病の予防・治療法の確立は、急務となっています。こうした状況を踏まえ、神経生化学教室では、主にアルツハイマー病の病態解明を行い、分子メカニズムに介入する形で予防・治療法開発のための研究を行っています。また、2021年6月には、アルツハイマー病の疾患修飾薬であるアデカヌマブがFDAで承認され、診断の確実性が要求される時代になったことから、簡便で安価な診断マーカー開発の必要性が、これまでとは次元の異なる水準で高まっています。 以上のような時代の要請にこたえるため、下記のように具体的な主要研究テーマを掲げて、研究を行っています。

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〒467-8601 名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1

名古屋市立大学大学院医学研究科

病態生化学分野

 

Tel:052-853-8141

Fax:052-841-3480

 

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