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喫煙の害に関する情報提供と禁煙希望者への支援を行うために設立されました。
タバコは多数の有毒化学物質を含み、肺がん、COPDをはじめとする呼吸器疾患や循環器疾患など多くの健康障害の原因となります。喫煙による死者は、わが国では年間少なくとも13万人、世界全体では540万人と推計されています。さらに喫煙は火災の主たる原因であり、環境汚染の原因ともなっています。喫煙は強い依存性を有し、一旦喫煙習慣を持つとやめることが困難です。また、完全に受動喫煙を防ぐことはできません。 私たちは医療従事者として、医学研究者として、教育関係者として、人々をタバコの害から守り、「タバコのない社会」の実現のために貢献する責務があります。現在までに、50を超える医療・学術団体が禁煙宣言、禁煙に関する提言を発表しており、日本呼吸器学会、日本循環器学会、日本人間ドック学会など、非喫煙であることを専門医・認定医の資格条件としている医学会も増えています。 もはや、医療従事者の喫煙は「個人の自由」ではありません。 名古屋市立大学大学院医学研究科ならびに医学部に所属するすべての人が、患者さん、周囲の人々に自信を持って禁煙指導できるよう、禁煙推進委員会は積極的な支援活動を行っていきます。 |
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