細胞生化学 名古屋市立大学大学院医学研究科・医学部
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はじめに

名古屋市立大学大学院医学研究科細胞生化学分野のホームページにようこそ!

我々の研究室では、細胞の表面に存在する小さな細胞小器官の繊毛(せんもう)について研究を行っています。 繊毛には細胞表面に一本の短い「毛」が生えたような外観の一次繊毛と細胞表面から無数の「毛」が生えだし動いているように見える運動性繊毛に大きく分けられます。 これらの繊毛は地味な外観とは異なりヒトの体の中で大切な働きをしています。特に近年の研究成果により、繊毛は様々な遺伝性疾患と深く関わっていることが明らかにされてきています。 我々の研究室では、ヒトiPS細胞由来のオルガノイド、マウス、アフリカツメガエルの胚をモデルシステムとして、最新の技術を用いて繊毛の機能や繊毛の異常によって引き起こされる 先天性疾患の病態解析を行っています。

お知らせ

2024/11 名古屋市立大学新生児小児科学分野との共同研究論文がBrainに掲載されました
2024/06 論文がJ. Biol. Chem.に掲載されました