ご案内

当番幹事ご挨拶

盛会御礼

飛田秀樹

 

皆様のおかげを満ちまして、第61回中部日本生理学会を大きなトラブルも無く終了することができました。ご参加頂きました先生方に心より感謝申し上げます。


名古屋市立大学

脳神経生理学

飛田秀樹

中部日本生理学会の存在価値

 

談話会として発足し、学会に発展した本会も61回目を迎えます。私自身、生理学者としてスタートして初めての研究発表が中部談話会での口頭発表でした。その後、留学中を除きすべての回に参加させて頂いておりますので、この会には大変強い思い入れがございます。今回、この歴史ある学会を当番幹事として担当させて頂くことになり、誠に光栄に存じますとともに身が引き締まる思いです。

生理学は大きな学問領域であるため、今日では各専門分野が非常に細分化されています。そのため研究者の中には、自分の研究に"直接関係がないから・・・"、と生理学会に参加しない方もおられます。しかし生理学を志向する研究者は、元来最も巨視的な見方が出来る学者たちの集団ではなかったでしょうか?

今の時代だからこそ、本学会に参加し得られるメリットが2つあると思っております。

  1. 専門分野以外の生理学領域を勉強でき、生理学者としての幅を広げることができる。
  2. 異分野で活躍する生理学教室の先生方と親交を深める最良の場である。

本学会ではこれまでに様々な工夫が行われ、中部日本生理学会ならではの伝統を作ってきました。発表では、異分野の先生にも十分に理解できるよう"丁寧な導入説明"が心がけられています。また、若手研究者の"オーラル発表の良い機会"となっています。

また、懇親会では、老若男女を問わず熱く生理学や人生を楽しく語り合っています(2次会、3次会に繰り出してください)。

今回の学会では、すべて"オーラル発表"を予定しております。本学会が若手生理学者のデビュー戦、登竜門となることを期待しておりますので、若手を引き連れて11月に名古屋市立大学にお越し下さい。心よりお待ちしております。


名古屋市立大学

脳神経生理学

飛田秀樹


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