第35回「脳の医学・生物学研究会」プログラム

開 催 日: 平成15年7月26日(土)
開催場所: 名古屋能楽堂 会議室
名古屋市中区三の丸1-1-1
電話:052-231-0088
HP:http://www.nagoyajo.naka.nagoya.jp/
テ ー マ: 『 脳を考える:2003年名古屋から 』
(副題:ニューロンの発達分化活性化の分子機構からブレインの保護育成への分子戦略)
9:30 ~ 開会の辞
セッション1: 脳神経の発達、分化とその保護育成の分子機構
9:35 ~ 高田慎治 (岡崎基生研)
「Wntシグナルからみる神経管の初期分化」
10:10 ~ 古川昭栄 (岐阜薬大)
「ニューロトロフィンによる神経幹細胞の神経分化プライミング」
10:45 ~ 藤澤 肇 (名大理)
「セマフォリンによる神経回路形成の制御」
11:20 ~ 林 基治 (京大霊長研)
「霊長類の脳にみる神経発達と加齢の分子基盤」
11:55 ~ (昼食休憩 80分)
セッション2: 神経膜シグナルからみる神経活動制御と神経疾患
13:15 ~ 武藤多津郎 (藤田保衛大医)
「神経/筋細胞の生死の情報伝達:細胞膜Raftによる調節と
その異常による神経疾患」
13:50 ~ 鈴木龍雄 (信州大院医)
「新規PSDタンパク質の同定と脳疾患への関与を探る」
14:25 ~ (休憩 15分)
セッション3: 脳障害の理解と治療へ向けた分子戦略
14:40 ~ 尾崎紀夫 (藤田保衛大医)
「統合失調症の神経発達障害・神経変性仮説とゲノム研究の統合」
15:15 ~ 定藤規弘 (岡崎生理研)
「fMRIによる大脳の機能代償の画像化」
15:50 ~ 鈴木正昭 (岐阜大院医)
「脳を探る分子プローブ設計:ヒト脳内IP2受容体の分子イメージング」
16:25 ~ 閉会の辞
国立長寿医療研究センター分子遺伝学研究部 森 望(会長)
問い合わせ先: 事務局 角川 kadokawa@nils.go.jp
当日参加費: 1,000円 (含抄録集/ミニレビュー誌)
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