中学生による職場体験学習


No.10 2016(平成28)年1月27日(水)、28日(木) 名古屋市立笈瀬中学校

実施日時:
2016年1月 27日(水曜日)、28日(木曜日)
9時00分~14時30分 まで
校:
名古屋市立笈瀬中学校 4名
研究室見学:
細胞生理学(橋谷教授)

名古屋市立笈瀬中学校の2年生4名が、職場体験のために名古屋市立大学大学院医学研究科共同研究教育センター(形態部門)に来ました。

今回は、はじめに、荷物を置いた後、事前に連絡をして生徒の見たい試料を持ってきてもらいましたので、それの試料作製をしました。
どんな試料を持ってきたかというと、おせんべい、パイ、わかめ、マカロニ、海苔の5種類を持ってきましたので、それを電子顕微鏡で使用している銅板に導電性テープや、導電性ペーストを用いて接着してから導電性を与えるためコーティングを体験してもらいました。

その間、共同研究教育センターに設置されている装置の説明や、実際にどのように使用するのかを説明しました。
透過型電子顕微鏡では、試料を提供してもらい実際に観察してみたり、普段から使用している組織の切片を見てもらい撮影をしてもらいました。

その後、撮影したフィルムを現像してもらいました。様々な時間の間に、自分たちで持参した試料を走査型電子顕微鏡で観察したりしました。

午後は、待ちに待った研究室見学です。細胞生理学(橋谷教授)の研究室に伺い、高野先生が今研究室で実際に研究をしている内容を中学生にわかりやすく説明をしていただきました。その後、研究室で実際に測定している現場を見学して初めて見る装置や、初めて聞く言葉に戸惑いながらも、一生懸命見学をしていました。また、組織のカルシウムイメージングに関しては、橋谷教授がわかりやすく説明をしてくださり、普段できない質問をいろいろしていました。
研究室見学は、1時間30分と短い時間でしたが、普段の生活では体験できないようなことを経験していました。

2日目は、前日に撮影したフィルムから印画紙に焼き付ける作業を行いました。また、時間の合間をみて自分たちの持ってきた試料を電子顕微鏡で観察したりしました。午後は、職場体験ではあまり行わない、液体窒素の配達を経験してもらいました。液体窒素のくみ出しの様子や、補充の様子、などを見学してもらいました。配達の途中には、分子神経生物学(浅井教授)の研究室の見学もさせていただくなど、かなり貴重な体験をしてもらいまいた。

今回の職場体験で将来少しでも生命科学に必須である顕微鏡でみる世界に興味を持ってもらい理科の面白さに気がついてもらえたらと思います。

走査電子顕微鏡試料作製の様子

研究室(細胞生理学)見学の様子