中学生による職場体験学習


No.3 2015(平成27)年10月28日(水) 愛知工業大学附属中学校

実施日時:
2015年10月28日(水曜日)
10時00分~15時00分 まで
校:
愛知工業大学附属中学校 8名

愛知工業大学付属中学校の生徒8名が、職場体験のために名古屋市立大学大学院医学研究科共同研究教育センター(形態部門)に来ました。

当日は、共同研究教育センターの装置・設備を実際に一台ずつ見学してもらいながら、それぞれの装置の特徴を説明しました。
 また、その際には、実際に動作可能な装置は動かして画像を取得したりしました。特に、透過型電子顕微鏡(JEM-1011J)や走査型電子顕微鏡(S-4800)については、実際の試料を電子顕微鏡に入れて、操作方法から撮影の方法までを学んでもらいました。
 透過電子顕微鏡では主にマウス腎臓を観察してもらい、ネガフィルムでの撮影もおこないました。
 走査電子顕微鏡では食中毒の原因にもなるカンピロバクターを 実際に観察してもらいました。

昼食後、ネガフィルムを印画紙に焼き付ける作業を各自撮影したフィルムを用いておこない、一連の電子顕微鏡での撮影作業を体験してもらいました。

また、電子顕微鏡以外の、蛍光顕微鏡や共焦点レーザー顕微鏡なども作製された組織片を用いて観察の体験をしてもらうなど普段目にすることのない組織の様子を見学してもらいました。

作業が終わってからは、質疑応答を含めてまとめとして、スライドを利用して共同研究教育センターの説明から顕微鏡の種類、光学顕微鏡と電子顕微鏡の違いを知ってもらいました。

職場体験に来てもらい、少しでも科学の不思議、生命の凄さを直接感じてもらったことを基に、生徒のみなさんの職業を決める際の参考になればと思っています。

カンピロバクターの電顕写真

電子顕微鏡の前での記念撮影