名市大   医学部   概要

深い医学知識と技術を通した人類への貢献

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医学部は、昭和18年に設置された名古屋市立女子高等医学専門学校を起源としており、その後2回の変遷を経て、昭和25年に現在の名古屋市立大学医学部となったものです。医学部の教育は、6年間にわたっており、教養教育と専門教育を一貫して行っています。専門教育では、基礎医学、臨床基礎医学、社会医学、臨床医学の全科目が必修となっており、学生は幅広い医学全般を学ぶことができます。
また、医学部附属病院(808床)において、すべての診療科で臨床実習を受けます。卒業生は、創立以来すでに4,000名以上(平成24年4月現在)に達しており、医療、研究、医療行政の各分野の第一線で活躍しています。平成8年には、基礎・臨床の全分野が配置された医学研究科・医学部研究棟が建設され、教育、研究の一層の充実が図られ、各分野と病院の各部門にLANが整備され研究室でのデータベース検索等も可能となりました。

学科概要/カリキュラムの特色

医学科

名古屋市立大学医部では、学習成果基盤型教育(outcome-based education; OBE)を目指しています。 従来の 医学教育は、教育目標を基盤とし学習のプロセスを重視してきましたが、OBEでは教育の成果である能力(outcome competency)を基盤とし、 学習によって得られるプロダクトを重視します。本学医学部のOBEでは、outcome competencyとして次のⅠ~Ⅳの領域を定め、 各学年で4領域を巡回しつつ徐々に能力を目標水準に近づける構造のカリキュラム(6年一貫スパイラル方式)を実施しています。

本学医学部教育が求める学習成果

本学医学部学生が卒業時点において身つけるべき能力を4領域に分けて示します。 当学部のカリキュラムは、これらの4領域を各学年で学習し、4領域の能力が到達目標に向かって バランスよく向上することを目指しています。

Outcome Competency (卒業時に修得しているべき能力)

  • 領域Ⅰ 科学者としての医師
  • 領域Ⅱ 臨床家としての医師
  • 領域Ⅲ 社会における医師
  • 領域Ⅳ プロフェッショナルとしての医師

医学部 専門教育

社会性・倫理性・創造性を兼ね備えた医師・医学研究者を育成しています。
医学は人の健康を守ることを通じ、人類と社会の福祉に貢献する分野であり、高度な科学・技術・倫理が求められます。医学部では、人の構造や機能の異常に基づく各種疾病、およびそれらと社会環境、生活習慣との関連に関する知識、適切な予防・治療・ケアを行うための技能、社会の中でそれらを適切に活用するための倫理を習得します。また、医学・医療の様々な課題を解決し、医学の発展に貢献しうる科学者としての能力を養います。