大学院研究科   医学研究科修士課程概要

学生生活レポート

大学院修士課程の学生の方に、充実した学生生活をレポートいただきました。

修士課程学生レポート

私は大学院修士課程2年生として、分子毒性学分野で新規抗がん剤の開発をしています。具体的には、がん細胞株やマウス、ラットを対象とした実験を行い、候補化合物の探索と絞り込み、細胞毒性の評価、抗がん効果の作用機序などを解析します。高校時代からものづくりと生物学に興味があり大学では工学部生命工学科に所属していました。大学院については、当初、出身大学への進学を考えていましたが、次第に「自分が学んできたことを活かして人を救いたい」という気持ちが強くなり医学研究科への進学を決意しました。大学院入学後は、創薬や化学物質のリスクアセスメントなど医学研究科ならではの視点や考え方を学び、今の研究テーマにやり甲斐をもって実験に臨んでいます。学会にも参加する機会を頂き、発表準備を通して自分の研究の問題点や課題などを理解し、研究室のスタッフや博士課程の先輩達とディスカッションをすることで研究者として有意義な時間を過ごしています。課程修了後は製薬企業への就職を希望しているため、現在、実験と並行して就職活動をする日々を送っています。医学研究科の修士課程入学者は全て他学部出身です。私の同級生には農学部出身者のほかに、理学療法士、管理栄養士、保健士の方もおり、大学院生活や講義では異なるバックグラウンドを持つ仲間と様々な意見が飛び交います。あなたはどのようなバックグラウンドを持っていますか?あなたが医学に対する好奇心を持っているのならば自分のバックグラウンドを活かし、医学の世界へ足を踏み入れてはいかがでしょう?