大学院研究科   医学研究科修士課程概要

学生生活レポート

大学院修士課程の学生の方に、充実した学生生活をレポートいただきました。

修士課程学生レポート

健康増進や疾病の予防に関する興味と、医学研究を基礎から学びたいと思ったのが大学院進学を決めたきっかけでした。

修士課程には、農学部出身や管理栄養士など様々な分野から医学研究に興味をもつ人が集まってきています。恵まれた同級生と共に学生生活や互いの研究内容について話をしたりして、とても刺激的で貴重な時間を過ごしています。

授業では、高度な専門知識を持つ教授陣による講義で基礎医学から臨床医学まで幅広く、医学の最先端を学ぶことが出来ます。また、少人数制のため講義後でも気兼ねなく質問ができ、丁寧な指導によってさらに発展的に考える機会を与えてくれます。

私は公衆衛生学教室に所属し、指導教官を始めとする教室の先生方から疫学や研究の方法論などについて学びながら学会や研究会などに参加しています。学会発表は勇気がいりますが、多くの方から関心を寄せられていることを最も身近に感じられるチャンスなので積極的に参加したいです。

修士課程は2年間ですが、入学当初より上級生の方から様々なアドバイスがもらえたり、懇親会などで卒業生の方との親睦を深めたりなど、縦の繋がりもとても心強いものです。かけがえのない出会いに感謝し、残りの学生生活を思いっきり楽しみたいと思います。

(掲載日:2012年5月28日)


修士課程学生レポート

「世界でまだ誰も知らないことを、今、自分だけが知っている」この言葉を口にする時の科学者・研究者たちの表情は、子どものようにキラキラと輝いている。彼らは何に興味を持ち、何を面白いと思うのだろうか?そんな魅力的な世界を自分も見てみたい。そんな好奇心が私を大学院進学へと導き、研究の世界に足を踏み込みました。現在は縁あって、中西教授率いる細胞生化学教室で日々「エピジェネティック情報の複製」のメカニズムを追いかけています。

数ある大学院の中から本学を選んだ理由は二つ。広く一般的な学部教育を終えた者を対象としている点、定員が少ないためより手厚い指導が受けられる点です。実際、私のバックグラウンドは栄養学であり、同級生にはさまざまな学部出身者がいます。ディスカッションでは異なる視点から様々な意見が飛び交い、広い視野でものを考えるきっかけを与えてくれます。そして何よりも少人数であるので、研究室においては先生方や教室のメンバーから丁寧な指導を受けることができます。実験手法から結果の捉え方や科学的なものの考え方まで、この一年で実に多くのものを得ることができました。

一月には初めての学会に参加し、自分の研究について紹介する機会をいただきました。学会未経験の上に初めての公式の場での発表。初めてのことだらけに戸惑うこともありましたが、何度もディスカッションや発表練習を重ねていく中で、準備の大変さ以上に、自分の研究の問題点が明らかになっていくことの楽しさに気付くことができました。今後は、私の感じる「面白い」をたくさんの方に伝えることを通して、医療や社会に何らかの形で貢献していけたらいいなと思っています。