大学院研究科   医学研究科博士課程概要

学生生活レポート

大学院博士課程の学生の方に、充実した学生生活をレポートいただきました。

博士博士学生レポート

私は、博士課程の4年生として、再生医学分野で研究に励んでいます。医学研究科には、医学部出身の方が多いですが、私は修士まで薬学の研究をしてきました。博士課程では、いろいろな脳疾患を研究したいと思い、これまで学んだことのなかった再生医学という分野に飛び込みました。再生医学分野は、様々なバックグラウンドの研究者がいます。また、研究テーマを越えて、研究のディスカッションを行うことができ、切磋琢磨できる環境だと思います。
修士課程とは異なり、博士課程では、自立して研究し、論文を書くことが求められます。私は博士課程で、研究テーマを探し、計画を立て、それを実行し、その結果を検証して、また、次の実験へとつなげていくプロセスを学ぶことができました。実験はうまく行かないことが多いのですが、その分、うまく行ったときの達成感は大きいものがあります。また、私の研究は過去の幾千もの研究の上に成り立っているということ、そして、出た結果を論文にまとめ、世界に発信するというということも非常に重要であることを実感することができました。私の研究は、マウスを用いて脳梗塞モデルを作成し、その梗塞部位への新生した神経細胞の移動メカニズムを解析しています。このような神経再生の基礎的な研究の成果は、新しい治療法の開発につながる可能性を秘めていると思うので、やりがいを感じます。今後、博士課程で学んだことを医療の発展に生かせるようにがんばっていきたいと思います。