当教室の教育について

当教室は、多彩な能力を持った若い医師が多く、研究面でも独創性を追及し、活気に満ち溢れています。

「和以貴為」、「凌雲之志」をモットーに、能力と志を兼ね備えた医師の育成に力を尽くしています。

医学生・若い医師に対する教育の基本姿勢

教育の基本姿勢として次の諸点を持っています。

  1. 泌尿器科領域の進歩は著しく、仔細な内容を教えても次の時代にはその内容が変わっているかも知れない実用や応用できないものが多い。従って、現在すべき教育は、総合的視野を持ち普遍的で基礎的なことを学び、それらを論理的に思考し、応用する創造性を養うことである。現在の若者は、視覚メディアやハイテクノロジィの時代に育ち、本を繰り返し読んだり、文章をまとめたり、考えたりする習慣が失われつつある。しかし、学生にそれらの能力がないわけでないことは、大学で教育をしていて良く判る。そこで、私達教員側からの一方通行の教育を出来る限りさけ、考える教育を基本としている。
  2. 当教室においては、教員の自己評価から教育方法の改革・改良を試み、学生や若い医師に対しは、誠実で真摯かつ厳格な態度で接するように心がけている。
  3. 泌尿器科疾患は、治療法や病態など他領域疾患と関連が深いことが多い。1人の患者を診る時、型通りの診断・治療するのではなく、その患者の社会的背景も含め全身状態から病気の原因を考え、治療計画を立てる能力を養いたい。そのような中から、将来新しい病態の解明や治療法の開発を考え出す大切さを身につけさせたい。

医学生に対する教育方法の工夫

上記の教育の基本姿勢から、教育方法の工夫は次の点でおこなっています。

  1. 講義形体は対面式の教員側からの一方通行ではなく、学生参加を促すシステムを目ざしている。
    例えば1教員による1項目の講義は2コマ(週)連続を1単位とし、1週目は基本事項の講義とし、2週目までに臨床例などの課題を与え、学生と討論する形体である。
  2. 学生の講義に比べBSLの出席率は良いことは勿論、BSL中は目も輝いている。従って講義の内容と形式は出来る限り臨床に基づいたものとし、BSLでは手術や検査の実習は清潔操作を指導の上、実地見学を中心としたところに、学生の泌尿器科への関心度が高まり、医学への姿勢も前向きになっている。
  3. 学生に向学心を持たせるには、上記のような情熱ある指導だけでは無理で、時には学生自身の自己評価を含めた小試験は必要である。特にBSLでは患者さんに接した実習をするので、BSL中に基礎知識不足と感じた時は厳しく対処している。本来能力を持った学生が多いので即時に知識を持ち、次のステップ(知恵)の学習へと進んでいる。BSL前の知識不足は当科のことに限らないと思われるのでBSL実施前には全学的に基礎知識を評価する期間が今後必要と考える。

尚、「臨床実習マニュアル」については、「臨床実習マニュアルのご案内」をご覧下さい。

名古屋市立大学大学院医学研究科・名古屋市立大学病院臨床研修センターホームページ http://www.med.nagoya-cu.ac.jp/cgmerd.dir/index.htm

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