研修医・指導医の声

複数の医療現場を知るため、
たすきがけ研修を活用

私は名古屋市立大学の出身で、将来は系列の病院でキャリアを積んでいきたいと考えているので、ここで初期研修を受けるのは自然な流れでした。スムーズに専門研修に移行できるという点でも大きなメリットになると考えています。たすきがけ研修が実施されていることも大きな要因でした。それは初期研修医の間に1つの病院だけではなく、異なる現場を経験しておきたかったからです。 私は医学生の頃から、さまざまな診療科の医師をサポートする放射線科医に魅力を感じ、初期研修も放射線科医になることを想定して臨んでいます。放射線科は多くの診療科と連携するため、1年次は市中病院でCommon diseaseをしっかりと経験し、2年次以降で理解を深めていく。そういった自分の研修プランに当院はマッチしています。

1年次から2年次、そして専門研修に向け、
継続性のある研修を心がける

初期研修では期待していた通りの経験を積むことができています。1年目の研修を受けた市中病院は救急件数が多く、実践的なスキルを研くことができました。さらに、限られた人員でいかに迅速・適切に対応するかを学ぶこともできました。大学病院は体制が充実しているので、こうした経験は市中病院だからこそ積めることだと感じます。 一方、大学病院は専門的で高度な医療に関われることが大きな特長です。放射線科においても各診療科と直接カンファレンスを行うことが多く、より専門的なスキルを学ぶことができます。また専門研修へのスムーズな移行という点に関しても、2年次の後半から専攻医の仕事を教えていただいています。

初期研修でしかできないことを経験し、
医師としての基礎を築く

早い時期から将来進む診療科が決まっている研修医は、2年次は専門的な研修にウエイトを置く人が多いと思います。しかし私はあえて2年次も放射線科以外の診療科を多く選択しました。それは、「初期研修でしかできないことを経験したい」という考えがあったからです。多くの現場を知り、さまざまな指導医の先生と関わることで、“多角的に医療をとらえる”医師として大切な姿勢を身につけることができると考えています。 また当院には市中病院では少ない診療科や、全国的にレベルが高い診療科があり、そういったところを経験できることも魅力です。

風通しが良く、積極的に学び、
成長していける環境

これから初期研修を受ける方へのアドバイスは先ほどの話と重複しますが、「初期研修でしかできないことを経験する」ということです。専門研修に入ると、どうしても各診療科の上級医の先生と関わる機会が減ってしまうと思うので、研修医のうちに積極的に質問して多くのことを吸収することが大事。初期研修だからこそ“当って砕けろ”精神で質問できることもあります。指導医の先生方もそのことを理解してくださっているので、親身になって指導してくださいます。 当院は名古屋市立大学出身ではない研修生にとってもアットホームで風通しが良く、学びやすい環境だと思います。